やっぱり台湾(台北)は住みやすい。



去年、そろそろ年齢も考えて日本に帰り、台湾と日本を行ったり来たりするデュアルライフに切り替える!と宣言したのですが。

ご存知のように新型コロナが大きく生活を一変させて、私たちの考え方もまた大きく変わり始めています。

2019年9月8日の記事です。



日本のマーケットの大きさや、日本で始めるにあたりまず年齢の問題など、色々と考えて日本に帰ることを検討し始めた頃でした。夫のお店はもともと資金をほとんど突っ込まず、小さい居抜きの箱で実験的なテストマーケティング店として始めました。ですので始めるのはしんどかったけど、資金的にはそんなに苦じゃなくていつでも辞められる安心感がありました。


私の会社の方はというと、もともと優秀な布陣で揃っているので、あとは権限移譲を済ませ、最近では会社に行かなくてもまわる状態に整えてきました。細かいことだと猫の渡航手続きもすでに済ませていて、今すでにいつでも帰れる状態です。しかも台湾の賃貸は家具家電つきですので、私たちはほとんど物を持っていません。少量のお気に入り家具や衣類、本、食器などは、最終的には人にあげたり、捨てる覚悟もできていますので、いつでも猫だけを連れて帰れる気楽さです。


ですので本来なら今年の春から夏あたりには日本で物件を探したり、司法書士とやりとり(すでにしてたんですけどね。。。)早ければ今年の秋から来年の春には、日本に引っ越し、月一度の台湾往復をするデュアルライフを想像していました。


しかし青天の霹靂とはこのこと、新型コロナで渡航制限が続き、計画は大きく変わってしまいました。


ただ大きく変わったのですが、それは今気づけてラッキーだったと言うべきでしょう。


なぜなら、もう少し冷静に、これからの世界経済や日本や台湾の将来、私たちの将来設計について、ゆっくり見つめ直す時間ができました。


その中で私たちはあと少なくとも数年は台湾にいたほうが良いんじゃないかと考えるようになりました。(この気持ちもまた経済や政治がガラリと変われば変化しますけどね。)


そこで私たち日本人夫婦が考えた

【日本(東京)より台湾(台北)が住みやすい理由】


●競争が激しくない
もともとマーケットが小さい分、競争が少ない。大きくは稼げないが、失敗することも少ない。反対に日本は競争が激しく当たれば儲かるが、外れた時の痛手が大きい。またコロナなど有事にとても弱い。さらには大きく儲かっても税金が高い。東京の飲食店は競争の中、低価格でメニューも多く、サービスも良く、どこの国を見てもあり得ないクオリティーでよくやっているなと思う。そこに飛び込もうとしていたのですから、コロナで目を覚ませてよかったです。帰国後にコロナがやってきていたらと思うと、、、ゾッとします。私たちはラッキーでした。


●可処分所得が大きい
台湾で今もらっている給料は私が東京でサラリーマンをしていた時にもらっていた給料の3分の1です。しかし日本は税金や社会保険費、訳のわからない組合費などなどいろんな天引き分が多すぎて、手元に残るお金は額面の半分以下、平均よりはかなり多くもらっているものの全然裕福だと感じることができませんでした。反対に台湾は税金も社会保険費も安く、しかも今は会社経営者なので家賃は外国人オーナーの社宅扱いなど割と色々と経費で落とせます。そういう意味で東京でサラリーマンの時より可処分所得が多く裕福に感じます。


●生活費が安い
兼業主婦で家計を預かるようになってからわかったことですが、確かに電気代など細かいところで日本とそう大差がない部分もありますが、交通費(圧倒的に安い)食費(工夫次第)水道代、ガス代などなど、生活費が東京よりかからないことがわかりました。細かいところだと病院代、修繕代(うちは全て大家さんが払ってくれる)それに洋服や靴代(お洒落をする必要がない。年の4分の3が夏なのでTシャツ生活、年中スニーカー)外食代(行きたいお店が少ない、無駄な付き合いで飲むことはない)そもそも台湾にいる限り欲しい物があまりないので購買意欲もあまり湧きません。また知的欲求として欲しい本などは台湾にいても電子書籍で気軽に買えますし、情報もほとんどリアルタイムでネットから入手できます。本当に手に入らない物は次回の日本帰国まで楽しみにリストアップしています。そうすると帰国の時になってやっぱり要らないと思うことが多く、無駄買いの抑止力になっています。目の前にあったらついつい買っちゃいますしね。日本での暮らしは誘惑が多すぎです。


●住宅費(賃貸)が安い
これには反論の集中砲火を受けそうですが、言わせてください。
台北の賃貸家賃相場は確かに他の台湾の都市と比べて異様に高いですが、しかし一つの経済都市での家賃相場と考えれば割と安いほうです。しかも売買価格から算出する賃貸相場(利回り)は下手したら1%、多く見積もっても2%です。(東京は新築マンションが最悪の約3%から5%、中古なら約5%から10%、たまに10%を超えるお宝物件もあるくらいです。)
それはなぜかというと、中華圏の人たちの持ち家に対する圧倒的な信仰と(日本と比べものになりません)不動産の転売によるキャピタルゲイン信仰が強いからです。例えば台北超都心の賃貸相場ですが、売買価格1億円の物件を賃貸で借りた場合、月々の家賃はたった8万4000円から多くても16万8000円弱で借りれるということです。日本の地方都市と比較するのでしたら台北は高いですから台湾の地方都市を選択肢にすることもあるでしょう。実際それで南部に住む日本人も多いです。しかし場所を選ばない仕事or現役を引退している場合でもない限り家賃も物価も安い分収入も減るのではないでしょうか。地方は賃貸相場が安いですが、売買価格と比較した場合買った方がいい場合もあるかもしれません。実際台南を旅行した際に売り物件価格を目の当たりにしてあまりの安さに買いそうになりました。(本気で台南移住を想像してみたほどです。)だって地方は絶対的な取引数が少ないのでそうならざる負えませんよね。(注;きちんと全てを調べてないので定かではありません。)
絶対値で見るのではなく賃貸と売買の相対値で比較してみれば、台北の賃貸はとてもお得だということです。それでももっと家賃を抑えたいなら台北市の隣の新北市で探せば同じ平米数で半分以下の家賃となるところも多いです。通勤もさほど苦ではなく大体40分から遠くても1時間圏内で見つかります。反対を言えばやっぱり台北市内の売買価格が異常かもしれませんね。笑


●物を持たない暮らしができる
しかも賃貸物件のその多くが家具付き家電付きです。日本もそうなればと願うくらいこの制度を利用すると戻れないほど快適です。日本なら引越しのたびに大きな家具家電まで持って移動しますよね。その度に引越し代もバカになりませんし移動が大変です。しかも新しい場所に置けなくて買い直したり、移動で壊れてしまったりします。私も東京に住んでいる頃、洗濯機が置けないとか、外したクーラーがつけられないとか、冷蔵庫が扉に当たるとか、そりゃ〜持ち物の搬入〜配置まで考えるので大変でした。そして本当に無駄が多かったです。
その点台湾の賃貸は全て付属しているため足りないものは大家さんに言って買ってもらったり、壊れたら新しい物に買い換えてもらったり、修繕する場合も大家さん負担でしてくれます。実は先々週洗濯機のモーターが逝かれてしまいました。メーカー修理を呼んでモーター交換で8500元かかりましたが、もちろん大家さんが払ってくれました。先週はキッチン上の冷房から水が垂れてくるトラブル。すぐに対処してくれて、もちろん費用負担はありません。細かいところだとダウンライトも消えたら変えてもらっています。LEDライトは普通のライトより高額ですので、50個位ついている我が家だとバカになりません。その維持管理費用まで大家さんが負担してくれるのに、もはや家を買う理由が考えられません。私たちのように物を持ちたく無い人種からすると、台北がこの家賃相場である限りは、一生賃貸生活で不自由ないね、と思っています。


●自分が使える時間が長い
時間はどんな人でも1日24時間に変わりありません。時間は一番貴重ですよね。その中でも絶対無駄だと思うのは不必要な人付き合いと移動の時間だと思っています。台北での生活ではどこに行くにも30分圏内です。自宅から会社まで徒歩で20分、バスでも15分でついてしまいます。雨が降ったら気楽にタクシーに飛び乗れます。いつも行く陽明山の温泉まででしたらタクシー片道30分でタクシー代は1000円ちょっとです。また台湾では残業をしません(従業員も当たり前に定時で退散します)というか経営者なので時間を自分の裁量で決められます。移動時間も少なく仕事に拘束される時間も最小限度なので時間がたっぷり余る分、本を読んだりYouTubeを観たり自分もアップしてみたり、このようにブログを書いたり、最近の楽しみはインスタに食事をあげたりする時間が作れます。ベッドに入る時間は8時間を基本にしています。日本だったら付き合いも多く、睡眠を削って飲みに行き、社交辞令的な贈り物も多く、無駄な時間とお金を浪費します。8時間も働いたのにまだ残業しようとするし(異常だよ)気軽にタクシーにも飛び乗れず満員電車で移動、、、思い出すだけでもよく頑張ってたよなと思います。


●人の目を気にしない
これが一番台湾の良いところかもしれません。みんな自分好き、人に関心がないというか、なのであまり人の目を気にしません。ということで、私も台湾にいる限り、全く人の目を気にしなくなりました。去年日本に帰った時、お気に入りで毎日履いているスニーカーで帰りました。成田についた瞬間、そのスニーカーが薄汚れていて、東京じゃ履けるレベルじゃない、これで友人に会いに行ったら失望されると気づいてすぐに新しい靴(でもスニーカー)を買いに行きました。台湾じゃそれで会社に通勤しているのにです。従業員も私がボロいスニーカーでも、全身ユニクロでも、いつもTシャツ姿でも、なんとも思っていません。たぶん。笑



という感じで、小さなことから大きなことまで、気づけば10年、台湾(台北)暮らしにすっかり慣れてしまっていました。



これは私たち夫婦の主観です。駐在の方でしたら日本の慣例でお付き合いも多いでしょうし、現地に嫁がれた方でしたら、また違った義理家族とのお付き合いが多いでしょう。それぞれのライフスタイルが違って当然なので、私たち夫婦はまた特殊かもしれませんが。



もちろんメリットだけでなくそれに比例してたくさんデメリットもあります。しかし細かく比較すると暮らしという点では東京暮らしより台北暮らしの方が私たち夫婦には住みやすいと感じます。



ということでいかがだったでしょうか??




海外移住が気になる方で台湾も選択肢に入れている方は是非参考にされてみてください。



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