中華圏で会社経営する場合の処世術


昨日飲食店を複数店舗経営する方と、【ここがイヤだよ!台湾あるある話】で盛り上がりました。笑

知り合い曰く、従業員が店の酒を売らずに自前で買ってきた酒を勝手に売ってレシートを出さずに全部懐に入れてたなんて話を聞いてビビビビックリ!(店の酒が減らなければ売上が上がらなくても怪しまれないという悪知恵。)

実はうちも辞めた子が美容液を大量に盗んで売っていたことがあって、それがまたすごく信用してた子だからさらに私をガッカリさせましたわ。それにデータを盗まれそうになったことは何度も。。ま〜お互い、台湾あるある〜〜〜と盛り上がりましたよ。w

まぁそんな経験から今では全部POSシステムで数量を管理されているので盗めないようにしていますけど。消耗品も、例えば綿棒ですら全部空箱回収ですからね。空箱ないと新しい物と交換してもらえませんので、盗めないし捨てられません。いつもより消耗が早い時もチェック入りますので簡単にはチョロまかせませんです。データも限られた人しか触れないようにパソコンは全て鍵をかけて、店の中なのに事務所や倉庫はさらに外鍵がかかってて一般社員は立ち入れません。

こうやって私も台湾で会社を経営して8期目を迎え、その中でできた教訓は、

『信頼するけど、信用しない。』

『人が悪いんじゃない、システムが悪い。(台湾人のモラルは低いので致し方なし。。。)』

そう自分に言い聞かせて経営しています。

昨日会った知り合いも、同じことを言ってました。

「どんなにいい顔されても人が良さそうでも絶対に信用してはいけない」って。

そ〜そ〜そ〜その通りですよね〜って盛り上がりました。笑

もう絶対これに尽きます。



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また新しい物を導入しました〜指紋認証タイムレコーダー。

5年前くらいに探した時、すっごい高かったけど、今は1万円ちょっとで買えるんですねー!

実は楽天グローバルエクスプレスを使ったのは、乳酸菌のためだけじゃなかったわけです。こちらが欲しかったのです。

一つ一つシステムの抜け穴を見つけ、埋めていくのがワタシの仕事です。

日本では社員に『理念』や『夢』を語るのが社長の仕事とか言いますが、特に中華圏の場合、それは無意味です。最初の数年間は独立支援制度などいろんな制度を作って夢を語ったりしたこともありますが、全て徒労に終わりました。先日読んだ本で、やっぱりそれは無意味だってやっと理解しました。だって社員と社長は全く向いている方向が違う。友達でもなければ家族でもない。なのにファミリー的な価値観(理念)を植え付けて同じ方向に走らせる方式って、世界的に見ても日本人にしか効かないんじゃないかなぁ?と思いました。

だから台湾人オーナーさんは、飴と鞭を使い分けているんですよね。しょっちゅう紅包や誕生日プレゼント、食事会、社員旅行などで釣って、問題を起こせばアッサリと切る。

それと、とても大事なことに気付きました。

こういうシステムの抜け穴を見つけて当人を問いただしたり、改めさせようと叱ったり、怒ったりするのは無意味だし、むしろ逆効果です。自己主張、自意識、自己肯定感の強い台湾の女の子たちにとっては、怒られたことしか記憶に残らず自分が悪いことをしたという反省は一切ありません。絶対謝罪の言葉は口が裂けても出てきません。言い訳しかありません。それよりもモチベーションが下がって離職に繋がったり揉め事を起こします。

なので、気づいてないよ〜という優しい顔をしながらシステムを淡々と変えてゆく、従わなければ切る。それだけです。

YouTuberヒカキンのように、『マルオ〜また悪さするんか。(優しい声)』って感じですな。

※写真はマルオの兄妹、モフ子ちゃんです。

関連記事ー可愛い猫の育て方は〇〇○と同じ。もよろしければお読みください。

性善説は本来儒教の基本概念なんですけどね。正直それでは中華圏で生きていけませんのよ。

な〜んて書いてたらなんか哀しくなってきたわ。笑

miko

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