こんにちは。日本人夫婦の妻mikoです。
先日林森北路に新しい焼肉屋さんができたと聞いたので、『Tabe Yakiniku 吃燒肉』というお店に行ってきました。
林森北路は決まっているお店以外はあまり出没しないので、久しぶりの開拓です。


なんとお肉が1枚ずつ注文できる!ということで、お一人様&カップル向きのお店です。カウンターしかありませんので家族向けではないところが、日本人夫婦がツボにハマるパターン。
お値段もすごく良心的です。日本和牛が解禁になってあちこちで見かけるようになり、最近は卸売業者が増えて値段も落ち着いてきましたね。


まずはお疲れカンパ〜イ!からのプッハ〜。

こちらお酒はオール1杯99元!
嬉しい!嬉しすぎる!(嬉しすぎて写真がブレている。笑)
しかも持ち込みもOK!とのこと。 ワインだったら開瓶費300元。
だって林森のお店ってどこもお酒で儲けようとしているので、持ち込み不可、サワーやハイボールが1杯200元ってところもすごく多い。ワインも種類が少ない&安マズワインがめちゃくちゃ高く売られている。(だから林森に近寄らないというのもある。笑)

サイドメニューはまだまだ改善の余地ありね。
でもここは、ガッツリ食事するっていう使い方より、一人で軽くお肉を味わって、2軒目にバーやお好きなオネエ様のお店に行くって使い方が正解かも。匂いがきになる方はいっそオネエ様と同伴ってのもいいかもしれません。(なんだそのオススメは。。)


左は日本和牛A5ランク リブマキ(上蓋肉)
右はオーストラリア和牛 タン元(牛舌根段)
十分厚みがあって美味しかったですが、生レモンの用意がありませんでした。

左はアメリカUSプライムのハネシタ(翼板)
右はアメリカUSプライムのゲタカルビ(牛肋條)
結構1枚が大きめなので、ハサミを用意した方がいいね。女性だと1口では食べれない。もし大きかったら2つに切り分けてくれるって言ってたので最初から切ってもらってもいいかもしれません。(バエを意識して切ってもらいませんでした。ブロガー病。)

今日他に何か特別なお肉ってありますか?と聞いたら、鹿児島A5のソトモモがあるよ、ということでいただきました。
脂が優しくて喉をするっと通る柔らかさで、
『ああ、台湾にまだ住めるかも。』
なんて思ってしまいました。
ところで、ここまででまだ書いてない重要なことがあります。
それは、ここの残念なところ、タレが私好みではないこと。
もし焼肉はタレが重要!という方でしたら、お口に合わない可能性があります。
私は最近タレより塩が好きなので、テーブルに置いてあった岩塩で食べてちょうどよかったです。
一応オーナーにタレのことは伝えました。日本人には薄くて甘くて味がボケてるよと。林森なので日本人が多いでしょうし、早めにお伝えしておいた方がいいかなと。いいお肉を良心的な価格で食べれるお店は貴重なので、長く続いていただきたいからね。

左上より、コリコリ、シロコロ、ホルモン、ミノ。
2人前の写真です。ホルモンは噛みきれないからと切ってくださったので、4枚づつの盛りになっています。
こちらのホルモンのタレはちょうどいい味付けでした。ホルモンも新鮮で美味しい!冷房の効いた綺麗なカウンターで自分一人の網で食べる幸せ〜。焼いた後に何もつけなくてちょうど良い感じで、今度はホルモンオンザライスでワシワシ食べよう!と夫婦で密約しました。笑
ホルモンといえば、【大阪焼肉ふたご】さんが台北に進出してきたときにはよく伺ったものです。しかしそのあと味付けがガクッと代わり、も〜せっかくいいお肉のアミノ酸の旨味を殺してしまうほどの塩辛く濃いタレの味付けに絶対ビール飲ませる魂胆!と足が遠のいたのでした。
その後お店をどんどん増やしていましたが、今はうちの事務所の裏にある1軒だけになってしまいました。撤退しないで頑張っていただきたいですね。

肉の出汁が一切使われてないMSGたっぷりのスープ。笑

ナムルじゃないんか〜い!と突っ込まずにはいられないフツ〜のもやし炒め。

シロコロホルモンが台湾で食べれる幸せ〜。台湾に移住した頃には考えられません。もっともっと美味しい牛肉が広まっていただきたいですね。

良心的なお値段!
こちらはまたリピありです。
問題のタレの味、魅力が足りないサイドメニューではありますが、お肉の質やお酒のプライス、綺麗な環境を考えれば、また来たいお店になりました。
この後久しぶりに銀だこでたこ焼きとメガハイボールでシメました。満足満足。
ごちそうさまでした。
Tabe Yakiniku 吃燒肉
10491台北市中山區林森北路119巷20號
営業時間:18:00~00:00(日曜日休み)
Google map:https://goo.gl/maps/Km6GYto8EC3JXCg49
miko
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