【台湾賃貸住宅事情】いい物件を安く長く借りる知恵〜生活の質は細部に宿る

今年のお正月の光景です。おせちは夫作です。


今住んでいる賃貸物件。写真あげると綺麗ね〜家賃高いの〜?って言われるんだけど、たぶん金額を言ったら相場より割と安いね!と驚くと思います。台北の中心地なんで決して安くはないですが、想像よりは安く借りてるんじゃないかな?


台湾で今住んでいるところは2軒目。1軒目は國父紀念館の近くでちょうど6年間住みました。でもすごく手狭だったので、約3年前今の家に引っ越しました。台湾での家の経歴はそんな感じです。(仕事で借りたのはこれ以外にお店や事務所など6軒経験があります。)



今まで一度も大家さんから追い出しを食らったことはありませんし、家賃の値上げ交渉にも巻き込まれたことがありません。


その理由を考えてみると、ちょっとした知恵が見えてきました。ですので今日はそこらへんを皆様とシェアしたいと思います。



まずその前に、私の家へのポリシー。

それは、


生活の質は細部に宿る。


ということ。

別に家が大きいとか広いとか高級マンションとか、新築とか、高級家具とか、そんなことでは生活の質は測れません。それよりも大切なことがあるからです。


その原点はイタリア暮らしの経験から始まります。

あちらではどの家も午前中はマンマが家中を隈無くピカピカに掃除する習慣があって、なんだったらTシャツから靴下までもアイロンがけをするくらい徹底しているのです。


ミラノだと割と普通の家でも週に数回、家政婦さんが数時間やってきて、洗濯とアイロンがけのためだけに雇ってたりするくらい。家の中が綺麗なのは絶対で、外観はオンボロなアパートでも中に入ってびっくり!どっかの豪邸か?ってほどにインテリアもセンスがよく、もちろん家中が磨き上げられてて、洗面所の水栓金具が光ってない家なんてお目にかかったことがなかったんです。それが当時すごく衝撃的で今でも影響されています。


それに引きかえ台湾はそのような文化はないですよね。そもそもなぜ家の作りが欧米式なのでしょう?玄関が無いため廊下にぐちゃぐちゃに靴を散乱させて足の踏み場がなくなっている家なんかを見ると、生活のレベルが分かってしまうと思うのだけど。。。そもそもなぜ靴を脱ぐ人が多いのに玄関を作ろうとしないのだろう?お風呂場とトイレを分けようとしないのだろう?キッチンがヘンテコな作りの家が多いのはどうしてだろう?なぜもっと住みやすくなるよう間取りを改良しようとしないのだろう。そんなことを不思議に思っています。


そうそう美容サロンを経営してますけど、デパートに入っているお店以外は玄関でスリッパに履き替えていただくんですけど、自分が脱いだ靴をきちんと揃える台湾人のお客様には今まで一度も出会ったことはありません。ポーンと脱ぎっぱなしがほとんど、よくて綺麗に合わさるように脱ぐ、がデフォで、最初お店を始めたばかりの頃はすぐに玄関がぐちゃぐちゃになるのが衝撃でした。だって全員欧米の高級ブランド靴なのにだよ?(反対に日本人は必ずと言っていいほど自分の脱いだ靴は自分で揃えてくれる。)

郷にいれば郷に従え、とはよく言ったものですが、正直台湾に染まりたくない自分がいます。ポーンと脱ぎ捨てられるってことは相手に対しても求めないので、緩くて住みやすいということは言えるかもしれないですけど、それでも他の部分も緩くなっていく気がしてちょっと怖いのです。


さて話が脱線してしまったのですが、今の家の更新が近づいてきました。(といっても更新日は9月1日だけどね。)大家さんがもう「更新してくれるのか?」と不動産会社の担当を通して聞いてきました。早っ!笑


最初は猫がいるのを躊躇っていたけど、電球が切れただの、エアコンが効かないだので、しょっちゅう大家さんを呼ぶたびに、家の中を眺め、綺麗に住んでいることに感謝してくれています。


前の家も6年住んだんだけど、台湾なのであっちこっち不具合がでてきて、しょっちゅう大家さんを家に呼んでました。笑
前述のように家賃が上がったことは一度もありません。大家さんはずっと住んで欲しかったと最後のお別れで悔やんでくれたくらい。今度の家はどのくらいの広さ?家賃はいくら?うちの空き物件でよかったら紹介したのにね〜、なんて。笑
そして払ってた3ヶ月分の敷金のほとんどを現金でその場で返してくれました。それは大家さんの感謝の表れだったように思います。出て行って欲しい時は更新時に露骨に上げてくるそうだからね。

我が家は前の家も今の家も、ある同じ日本人専門の現地の不動産会社を通して借りています。(日系ではありません。)よく不動産会社を通すと手数料がかかるから台湾大手不動産仲介サイト591で直接大家さんと交渉した方が安くていいという方がいらっしゃいますが、私はこの不動産会社を通すメリットを大いに享受しています。



特に不動産をたくさん所有しているような、ある程度財産を持っている層は、台湾人に貸すより日本人に貸したいと思っているのです。この層の人たちは子供を海外留学させていたり、本人も海外旅行に頻繁に行くし、日本語を話す人も少なくないです。日本文化にも度々触れる機会があり、靴を揃える礼儀正しい日本人はやっぱり一つの信用になっているのは確かなんだと思います。そして彼らは必ず家政婦さんたちを家に入れていて、自分ではしないけど家の中はピッカピカにしています。


不動産はトラブルがつきもの。だから相場より少し安くなっても支払いが滞らず、交渉をきちんと代行してくれる会社を通してちゃんとした人に貸したい。だからなのでしょうか、この不動産会社が管理している物件は、明らかに591では探し出せないような安くて綺麗でお宝な優良物件だらけなのです。


また、大なり小なり家のトラブルがあった時、不動産会社を通すことで全て対応してくれます。例えば電球が切れたとしても、大家さんか不動産会社の人が飛んできてくれます。(どっちが来るかは大家さんと不動産会社の契約による。)借りた後も大家さんと会う機会があるため、綺麗に住んでいれば信用ができ、大家さんと良好な関係を保て、この人たちにもっと住んでいてほしいと思ってもらえ、法外な家賃交渉に巻き込まれることなく、快適に長く住めるんじゃないでしょうか。大家さんだって人ですから。


家に関してはプロに任せるのが一番だと思っています。そのためにはいい不動産会社と長くお付き合いすること、が私の持論。そしてお掃除をきちんとして大家さんへの配慮をするのも台湾で快適に暮らす知恵だということを今日はここにまとめてみました〜。


洗面所のお掃除には絶対に欠かせない。こちら二つ。
(ピカールだけは劇薬なので必ず手袋を!笑)


1週間ほったらかしてこんなに曇った水栓金具が、





ツルピカリン。笑

私たちは当たり前のことをしているつもりでも、台湾人の大家さんから見ると、感動レベルらしいんです。えええ?どういう洗剤使ってるの〜?とか聞かれたりして。笑


今じゃ猫ちゃんどこ〜?って言いながらうちに入ってきますよ。笑


生活の質は細部に宿る。



いい運気が回ってくるようになるんです〜。



miko


PS.どこの不動産会社??って聞きたいところだと思いますが、台湾って紹介文化なので、ここでは伏せさせていただきます。私も信頼の置ける人からの紹介でしたので身元のわかる方しか紹介できません。あしからず。

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