日本から派遣姐さんがまた一人旅でやってきた。
「今度の仕事は8月からやねん。」とか言いながら。近況を聞くと、今は週一でピザの宅配バイトもしてるんだって。「人生で一度は宅配の仕事をしてみたかったし。」だってさ。
で、「ピザを夕飯にとるやつはな〜家ん中がグッチャグチャやねん。おもろいで。」だって。あんたの方がおもろいわ〜。笑

前から姐さんがここ行ってみたいって言ってたのを思い出して。
ここ、知ってます??
台電励進餐庁。
どんな店なのかも全然リサーチせずに決めてしまったの。

着いてびっくり!ここは台湾電力の敷地内だった。
しかも雨がザーザー振りの中外で待つ。。5時半に店の前で待ち合わせしたんだけど、姐さんタクシー捕まらなくて少し遅れそう〜ってことだったのでお店の人にその旨言ったら、先に入っちゃいなよ!って。(本当は全員揃わないと入れてくれないらしい。)

ここは台湾電力の元社食なんですか??中の掲示物からはそんな感じが見てとれる。今は一般にも公開されている(だから自分たちも来たんじゃん)酸っぱい鍋が90分食べ放題のレストランなんだって。
電話したけど直接来いと言われ、どうやら予約できないようなの。んで満席だったら外で待たされるらしいんだけど、流石に雨の日は埋まってなかった。だから天候が悪い日が穴場なのかもしれません。(トイレが隣の建物なので大変ですけどね。)

ちなみに食べ放題の料金は大人が460元です。(すみません子供未確認)お酒は持ち込み100元、金牌ビールは大瓶で90元かな?地元の人は食事中あまり飲まないので冷蔵庫でキンキンに冷えてました。

お席に着くと、すでに小菜が置かれています。
これらを摘んで鍋が来るのを待ちなさい、ということでした。

このパリパリの薄餅に、

こうやって上に春雨を乗せて食べるんだよってわざわざ作ってくれました。
サービス料はかからないのに、あれこれ声を掛けてくれる優しい店員さんばかり。

ここは初めて?って聞かれて、そうですって答えたら、日本語の説明書きが出てきました。
写真撮ってもいいですか?って聞いたら、どうぞどうぞ〜って。

タレの作り方もわざわざ作ってくれてます。ありがとう!

調味料の名前まで。素晴らしい!

姐さんがまだ来ないけど、鍋が先に来ちゃったので、とりあえず写真だけ撮ったら、ちょいと待って!と。

ちなみに鍋はこんな感じで、割と高さがあって、座ると中が見えません。台湾の人って鍋の時立って食べてたりするけど、お行儀が悪いんじゃなくて、単純に鍋の中が見えないんですよ。

姐さんもやってきたので、うちが持ってきたナチュールで乾杯!
オーストラリアのヤウマ。姐さんからもお土産に日本のナチュールをいただきましてん。重たいのにわざわざありがとん。
そうそう、姐さんのこの後の予定を聞いてみたら、明日から小琉球に一人で行くって!宿どおしたん?って聞いたら、もうドミトリー取ってんねんって。たくましすぎるやろ。多分私のブログが影響してるかもだけど、その前にアナタ、確か1週間前まで宮古島で長いこと泳いでたんじゃないの?アクティブすぎるやろ〜お財布どおなっとんねん。笑
ちなみにこの後ワインバーにお連れしてヘベレケだったのに、早朝ラインで新幹線乗った!って報告。こっちは午前休取ったんよ。元気すぎるだろ?

ああ、そんな姐さんの話より、店の情報や!!
こちらは豚肉でおま。

羊肉。これ入れたら超ド級の羊臭で実は私、、、手が止まってしもうたがな。
食い負けもいいところ!爆

牛肉も厚切りなのでかなり固め。
なので、ここは豚肉だけでよかったかも。お店に入るときに肉はなんでも食べれるか?って聞かれたので、全部大丈夫!って答えたからいけなかった。でもお好きな方はお好きだと思うので、ぜひチャレンジしてみていただきたいです。

鍋の具はこちらで補充できまーす。
酸っぱい白菜もダイナミックな切り方で、大好きな圍爐とはまた違う感じ。圍爐はやっぱりとても上品です。現地の人たちが食べるもっと庶民的なお鍋って言ったらこっちなんだろうな。

雰囲気もとってもいいでしょ?

台湾電力の敷地内なので、入口がわかりずらいですが、こちらの黄色いぼんぼりが目印。
ごちそうさまでした〜。
台電勵進餐廳
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タイトルはSEOを意識して繁体字を使わなかったんだけど、あってる?
miko

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