台湾で飲食をやる難しさを感じながらの週末。。

台湾移住・起業

皆様おはようございます。日本人夫婦の妻mikoです。

来たる飲食開店に向けて、毎日試作品を食べる日々です。
でも不思議と飽きることがなく、しかも面白いことに毎日違った発見があります。

元々は家で作ってて絶賛していたものですが、家庭とお店では考えるところが全く違う。特にランチ時にどのように回転を早めるかが勝負なので、その前の仕込み段階からをなんどもなんどもシュミレーション。脳が活性化されていく感じ。もう夢の中で何回作っただろうかって感じ。(え?ワタシは作らないけど夢の中ではなんども試作してるのよ^^;)


昨日は美容院に行ってから頭の中を整理しようと寄り道して帰りましたわ。
そこでもずっと仕事の話ししてるんだけど。


グラスワインは買一送一でした。
あ、ちなみにここはうちの事務所が入ってるビルに近いホテル。

Hotel Proverbs Taipei

ここのホテルの3階にある East End というバーは昼の2時から開いていて落ち着いた雰囲気もありつつカジュアルで、割とよく利用してるかな。

 

ちょっと軽く酔っ払ってからアプリで予約してたスシローへ。最近我が家はスシローか家の手巻き寿司で寿司欲は満たされることに気づいてしまったよ。しかもスシローは寿司飯もきちんと酢が効いてて台湾口に迎合してないところがすごく評価できる。ワサビは後付けだけどね。

高級寿司屋さんは東京に帰省した時だけでいいかなって。狭い台北で誰が隣に座るかわからない状況は全然楽しめないしリラックスできない。わざわざ日本から空輸で取り寄せたんだから美味しいと言え!という威圧感もイヤ。マジで台北の高級寿司屋で満足できたためしがない。。。


大トロの手巻きが最高に美味しくて2巻いってしまったっていう。
スシロー最高!ボックス席も最高〜!誰とも話さなくても注文できるシステムも最高〜〜〜〜!!!

台湾で飲食業は本当に本当に大変だよね。最近だと三田製麺所も撤退を決めたらしいし、富士そばだって早々に撤退し、会社の近所に出店した鎌倉シャツもあっという間に撤退。マツモトキヨシは閑古鳥が泣いてるし、小さな企業だったら移住してから覚えきれないほどチリの如く散っていった。

簡単に考えちゃいけないのが海外での商売の厳しさ。現地の子達の金銭感覚に触れるにつれ、びっくりするほどお財布のひもが固いことに驚かされる。高い値付けをすると興味本位の激混みは一瞬だけするけど、その後徐々に客足が引いて早々に閑古鳥が泣くのだ。その時期は想像以上に早くてびっくりするだろう。だって台北市なんて東京の市区町村で言えばたかだか町田市ほどのサイズと人口だ。

ということで、ただいま値付けで苦労しているってわけ。一度決めたつもりでもちょっと素材を変えたら、また原価計算のし直し。。
美味しくしちゃったからまた原価上がるけど値段は据え置きにすべきか〜とか。
正直美容業は人件費さえ超えないように見てればいいような感じのざっくり感なので(家賃などの固定費に目一杯かけてる店舗だとそうはいかないけどね。失礼しました。)飲食の値付けは難しい。たった10元で大きく利益が変わるのがすごい。そこがすごく頭を悩ますところです。

さあ今日はお店へ行って前の店舗のゴミを撤去してお掃除でもしに行くかな〜。

miko

コメント

  1. メイフェ より:

    本当におっしゃるとおりですね。
    台湾の人たち・・・出費にはかなりシビアですよね。
    週末のデパートの混みようったらないですが
    さて、なにか消費しているのか?と見ると、何も買っていない人が多い~。
    美食街の食事だけ・・・あとは涼んでデパートをウロウロ。そんなかんじですね。

    台湾は日本からも近いし親日だし、商売簡単にうまくいきそう・・・って
    私の周りにもそんな甘い(!)考えの人がいろいろ。

    でも台湾を知り尽くしたmikoさんですから・・・楽しみです。
    心から応援してます!!!

    • masao & miko より:

      ありがとうございます^^実は値段や量などまだまだ悩み続けてて看板の原案を何度も直し、、、特にメニューの看板がまだ決まらないで困っています。今週末で決定しようと思っていますがなかなか決められない。
      あ!看板も実は私が作ってるという。文化祭の延長線上のようなお店です^^;
      台湾の人たちに受け入れてもらうには、現地の人の金銭感覚がわからないと本当に失敗しますよね。日本から来ればプレミアムに扱ってもらえると思ったら大間違いです。それを消費する台湾の人たちのお給料事情を知っていれば日本と同等レベルの料金にしないと厳しいですね。だから台湾でもすき家は流行っているわけですもんね。

      夫が最近元気です。やっぱりやることがある方が人は生き生きしますね。それと人に自分が作ったご飯を食べてもらえるのが心底嬉しいんだそうです。正直私には無い感覚です。笑
      知り合った時はもうコックじゃなかったですが、昔コックだった頃が一番楽しかったみたいで。。。この歳でカラダがもつかしら。。。と心配ではありますが、思いっきりやらせてあげたいと思います。^^

  2. なこた より:

    mikoさま、こんばんは。新しいブログも楽しく拝見しております。
    ご主人がお店を出されるのですね!よろしければオープンされたらぜひお伺いしたいです。どんなジャンルのお店なのかしら。台湾ですしご準備大変ですよね。陰ながら応援しております。
    そしてスシロー!全くもって同意です。スシローができてから一期一会くらいしか足が向かなくなりエンゲル係数が低くなったような。次回、大トロの手巻き食べてみます〜(聞かれていませんが、好きなネタはホッキ貝と穴子です)

    • masao & miko より:

      なこたさん〜!こちらこそいつもブログ楽しみにしています^^
      ほんとなこたさんの食の感想がうちとバッチリハマりまして、、、オススメされるお店はどこも我が家とバッチリ一緒です!笑
      ちなみに大好きなネタはホタテ以外の貝全般とマグロ、光物、穴子ももちろん大大大好きです!特に関西の蒲焼きよりも関東の煮穴子に目がありません。
      一期一会は実はまだ行けてないので行ってみたいと思ってます〜。いつか赤緑のカウンターで隣同士になったりしましたらお声掛けさせていただきます!笑
      (うちのお店もぜひ来てください〜。とってもラフすぎるお店でビックリされると思いますが^^;共通の知り合いを通してお知らせいたします^^)

  3. なこた より:

    あら!共通の知り合いはどなたかしら〜。ワクワクしながらお知らせが届く日をお待ちしています。

    そして赤緑なのか酉志なのか、はたまたスシローか。どこかでばったりお会いしたら一杯ご一緒させて下さいませ。楽しみにしています。

    • masao & miko より:

      ウフフフ。多分ご存知だと思うんですよ。台湾そろそろ20年選手な方です^^
      メガネかけてクレラップのCMのようなオカッパ頭がいたら私ですのでお声掛けてください〜〜^^

      • なこた より:

        なるほど!どなたか分かったような気がします〜。お店のオープンを楽しみにしていますね。

        ちなみに私はよくカエルに似ていると言われます。それっぽいのがいましたらお声掛け下さいね!

        • masao & miko より:

          ありがとうございます^^
          カエルとはご謙遜を!!!どこかでいつかお会いできたら嬉しいです^^

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