去年の9月に夫が飲食店を始めたことがきっかけで、私もお店を手伝うことになり、2人してクッタクタのボロ雑巾のようになって帰る生活が始まりました。
そんな生活になればもちろん食生活も乱れていくもんで、UberEatsを利用したり、テイクアウトしたりで毎日外食生活していました。
しかも出店した場所は飲食店が立ち並ぶ道。その中でも買い物したりして、初めは不自由していませんでした。
しかし、、、3ヶ月くらい経ってよく見ると、顔に吹き出物や肌荒れ、なんか冴えない。
実は去年の3月に肌断食を開始して、基礎化粧品と呼ばれる化粧水や乳液、美容液の類を全部捨てて(厳密には会社の子達にばら撒いたんだけど。)その後お化粧をしなきゃいけない時には粉を叩くくらいで、全く顔に何も塗っておりません。実は日焼け止めも今年から止めてしまったくらいです。
ちなみに補足すると、髪も何もしていません。シャンプーもトリートメントも止めました。ずっと脂漏性皮膚炎に悩まされてきましたが、すっかり過去のこととなりました。現代人は洗いすぎだし界面活性剤の怖さを知らなすぎです。どんだけメーカーの鴨にされるんでしょうね。私なんてシャンプー類を全て絶ったおかげで薄髪も治って、今ショートにしていますが、髪のボリュームも増えました。
(ま〜ここらへんのことはまた追々書きたいと思います。)
ところで外食を続けていたら、顔から吹き出物が出始めて調子がすこぶる悪い。これは食べ物のせい、とすぐわかりましたが、忙しすぎてど〜することもできなかったんです。
しかも飲食店街で働いていると、夜一斉に店の前にゴミが並ぶんです。
そのゴミを見て、唖然としました。
ま〜やっすい食用油をどこもかしこも一斗缶で使ってるのね、、、と。
あ、ちなみにうちのお店は揚げ物などがないですし、そんなに大量には使いませんので、業務用のスペイン産オリーブオイルを使っています。少々高くても自分の口に入れられないものをお店で使いたくないというのがスタンスです。
で、そんなことがきっかけになって、油に目覚めちゃったわけです。笑

友人が送ってくれた本、爆速で読みました。(ありがと〜)
私も実は小さい頃小児アトピーで、すごい母は悩んだそうです。その頃の話をよく聞かされてきましたし。母はすぐにアレルギー外来などで、食事療法を学び、実践して治したという思い出があります。今も首に大きなシワがあるのは、そのころの名残りです。
うちの母は食に煩くて、全て自家製をモットーにしていました。実家を離れるまで店屋ものを口にすることが一度もなかったし、出前も取ったことがありませんでした。外食は父が従業員にお給料を払い終わった日、その日だけ家で食べれないもの、すなわち焼肉(家が臭くなるのでやらない)、中華(母が得意でない)、寿司(専門じゃないとおいしくない)の3択で、月一度のご褒美でした。
父もへんな人で、母の作るご飯以外を口にしませんでした。会社を経営しているのでしょっちゅう付き合いで会食があるのに、外ではお酒だけ口をつけて、家に帰ってきてから夕飯を食べるという困ったちゃんでした。(外で美味しいもの食べてきたら楽なのに〜と常に母は愚痴をこぼしてました。笑)
そんな父なので、土曜日のお昼はラーメンが食べたい、と言えば、母は木曜日の昼から出汁を取り始めます。
そんな家に育ったので、一人暮らしで働くようになって、毎日コンビニ弁当のような不摂生がたたっても、体を壊すことは全くなかったです。たぶん成長期の一番いい時に、へんなものを一切口にしなかったことが、私の健康と舌に反映していると思います。本当に今じゃ感謝しかありません。
そんな父と母は2人とも後期高齢者となりましたが、薬一つ飲まずにピンピンです。笑
父に関していえば、毎日趣味の畑で汗をかき、週に3回はゴルフ場で1コースをカートを使わず足で周り、毎日ビールをガブ飲み、タバコを2箱吸っても、人間ドックに引っかかりません。不思議。w
それくらい、やっぱり食って大事なんだと思います。

我が家の油を集めてみました。

ここにわかりやすい分類も添付します。
飽和脂肪酸としては我が家にはバターとココナッツオイルもあります。
それは今回は割愛しまーす。
というのも、ここでいう食用の油のほとんどは不飽和脂肪酸だからです。
本にも書かれてましたが、一番左のひまわり油。というか、植物油。
オメガ6ってやつですが、リノール酸は宣伝だと健康に良いように謳われているけど、実はアレルギーを引き起こしやすいんですよね。血中コレステロール値を引き下げるとも言われているけど、現在の新しいエビデンスでは、コレステロール値はあまり気にしなくていいとも言われています。しかも外食のほとんどはオメガ6の安い油を使っているため、現代人のアレルギーはオメガ6過剰摂取が原因とも言われています。
何よりも今はオメガ3・6・9のバランスがとても大事だということがわかってきました。
外食の悪いところはそこなんです。自分の口に入る油さえコントロールできないってこと。ワタシ、自分でコントロールできないって事項を異常に嫌うんタイプなんです。笑
なので、どのお店がどんな油を使ってるかなんて調査もできなければ変えることもできないわけで、そこら辺を気にして高級店に通うとしたら、コスパが異常に悪くなる、だったら自分で作った方がマシって考えるのが普通じゃありませんか?
ということで、一番左の油は今日キッパリ捨てます。(あ、ゴミのおじさんは今日休みなので明日取りに来るから厳密には明日。笑)
さてさて、その隣の2本はごま油です。
ごま油ももちろん植物油。オメガ6。なのでやっぱり取りすぎ厳禁です。でも美味しいもんね〜。
ま〜少し気をつけるとしたら、加熱処理されたものではなく、コールドプレスといって生で抽出したものが酸化も少なくいいですよね。少しお高くなりますし、日持ちもしませんので小さいボトルで買うのが正解です。
その隣がアボカドオイル、そしてオリーブオイル。
この2つはオメガ9です。可もなく不可もないオイルって感じかな。笑
どちらも加熱で使えるので、常用としては我が家はオリーブオイルを多用しています。最近知ったアボカドオイルも癖がなく使いやすいので、二つをそれぞれ料理で使い分けようと検討中です。
その隣が友人が送ってくれたカメリナオイル。今日本で健康志向の方達で流行っているオイルです。

カメリナオイルは、オメガ3・6・9のバランスが取れた唯一のオイルなんです。
しかも加熱で使えるっていうことで、内科皮膚科医の友利新先生がYouTubeで紹介したことで、アマゾンから一時在庫がなくなってました。
(今は復活したようです。)
この1本でバランスが取れるのですから、少々高くても使う価値はありますね。
その隣が、エゴマ油と、亜麻仁油。これは代表的なオメガ3。
加熱で使えないのと、どちらも癖のある味。毎日大さじ1杯取れば、オメガ6である食用油とのバランスも取れますが、匂いがダメという人には先ほどのカメリナオイルを料理で使うのが正解でしょう。
ちなみに友利新先生もYouTubeで言っていましたが、市場に出回っているオメガ3のサプリのほとんどは酸化していて意味がないそうです。
さてそして、その隣が、最近ワタシが愛用しているMCTオイル。
これは飽和脂肪酸の中の中鎖脂肪酸と呼ばれるオイルです。
消化吸収が早く、すぐにエネルギーに変換するので、ケトジェニックダイエットをしている人にとってはマストの油と言えるでしょう。とにかくこれを朝1杯、プロテインやコーヒーに混ぜてエンジンをかけるというのが1日の始まりの日課です。
とゆーことで〜何が言いたいかと言いますと、何も考えずに外食だけを続けていたら、体が壊れるよ〜という話でした。
ちなみに旧正月明けからは新型コロナの件とワタシの手湿疹のおかげ?せい?で、お店のお手伝いからは完全離脱しています。その代わり家事に目覚め、料理に目覚め、そのおかげか生活幸福度が200%以上向上しています。それについてはまた追々記事にしたいと思います。
とりあえずは、難しい油についての説明は、下記のコラムがわかりやすく解説していますので、一読されてみてください。
Cocoil 公式オンラインショップーコラム〜よくわかる油の話
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