汗疱から乾癬、そして掌蹠膿疱症へ – 台湾の医療事情と外食の危険性

自己免疫疾患について



今年に入ってからずっと手の湿疹で悩み続け、病院を何度も変え、結局國泰醫院の先生にも納得できなくてまたまた病院を変えました。(9軒目)


今回は金属アレルギー検査をして欲しかったのですが、國泰醫院どころか台大醫院でも金属アレルギー検査はないと言われたので、とりあえずアレルギー科があるということで天母の近くの榮民總醫院に予約して行きました。なぜなら歯科の先生に9ヶ月以上汗疱が治らないと相談したら、すぐに金属アレルギー検査をしてくださいと言われたから。


ちなみにこの先生は日台ハーフで、台湾大学の歯学部と、日本の歯科大学も卒業しています。ですので状況をすぐに分かってくれました。しかし台湾の総合病院でも大学病院でも、問い合わせると金属アレルギー検査??汗疱と何の関係があるの??と、どこも取り合ってくれない。それどころか金属アレルギー検査ができるところは台湾の病院にはどこにもありませんでした。日本では小さなクリニックでもできるのにね。。。



で、それよりも衝撃だったのが、、これまで汗疱だと思っていた病名が、


なんと驚きの【乾癬??】でした。。。。(しかしこれも後に違ってて、正式には掌蹠膿疱症でした。)


9軒目にして。。。ようやくわかったよ!!(いやいや、これも違うから!!笑)



要するに免疫疾患の難病でした。。。。どおりで消炎剤を飲み続けても治らないわけよ。薬を止めればそりゃ〜ぶり返すよね。根本の治療になってないんだもん。時間と費用の無駄でした。


そしてこれを飲み続けていたらどうなったことか、、、肝臓を壊す前に知れてよかった。本当に怖いよ。


昔うちの従業員で子宮頸癌のステージ4で子宮全摘出をした子がいました。

その子も検査結果がはっきりわからずに1年半以上いろんな病院を渡り歩きました。

いつも生理がくると目に見えるほどお腹がパンパンに張って真っ青な顔で倒れたりするので、ワタシはいっつも大きな病院に行って早く精密検査しなさい!と言い続けてました。

病名がはっきり分かった頃にはすでに手遅れのステージ4で、すぐ手術しないといけないという状況でした。

手術後後遺症で排便排尿障害になり、会社を1年休職しても回復せず退職となりました。

まだ20代で子供が大好きな彼女。突然子宮全摘出で将来子供が産めなくなるという現実、受け止めきれずにメンタルもやられてしまいました。


本当にあの当時は自分のことのように悔しい思いをしました。


皆様、台湾の病院や医者を信じてはいけません。乾癬すら9軒回ってわからない、汗疱と金属アレルギーの関連すら誰一人知らないんですから〜。

この病気ヤバイかもな、と感じる時は速やかに日本の医療にかかりましょう!!!!

と言ってもコロナ禍で日本に帰れない、、、。

真剣に将来を考えて、会社をどうするか、そして本帰国も考えなくてはと考えさせられました。




ところでどうしてこの病気になったの???と疑問がわきました。


前回の自炊記事にもつながりますが、そもそもこの病気を発症した当時、夫の飲食店の手伝いで、食生活が数ヶ月間乱れまくっていた時でした。


その前は夫の作るお弁当と夕飯も手料理で健康的な食生活でした。それがガラッと変わり、発症したときはちょうどひどい状態で、毎日外食、外帶、UberEatsなどのカラダに悪い外食オンリーになっていました。


もう声を大にして言いたい!!!

台湾で外食するのはやめたほうがいい!!!

マジでカラダ壊すよ!!!!



今回ワタシの場合、顔に発症しなかったのは不幸中の幸いでした。美容業だけに手に出るだけでも大損害でしたが、もし顔やカラダにまで出ていたら本当にメンタルをやられたと思います。手と足だけだったのが救い!(ポジティブ!)


ということで、結婚記念日に飲んでぶっ倒れた抗ガン剤をこわごわと今日からまた飲むことになりました。


もう一度、何度でも、声を大にして言います。


毎日の飲食をなめたらアカン!





人気ユーチューバーのぷろたんも乾癬の持病がありますが、彼もその原因をハッキリ言っています。当時人工甘味料を大量に摂取していたからだと。そして食の大切さをすごく訴えています。



あなたのカラダはあなたが日々食べているものでできている。


台湾で飲食業をしていたからよく内情がわかります。
ローカル飯を美味しい美味しいと毎日のように口にしている皆様、どうぞご自愛くださいませ。

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追記:
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