【貯金/マネー】若者へ〜将来への行動5選をシェアします。

家計管理や投資などお金のこと







昨日は旧暦の初三(正月3日目)でした。日本は節分ということで、材料も揃ってた関係で恵方巻きを作って食べました。

(関東の風習じゃないので日本では一度も食べたことないけど😂)


さて、日本の友達からわざわざ『新年快樂!爆竹がすごいことでしょう〜!』なんてLINEもらったんだけど、まだ我が家からは一発のパチンという音も聞いておりません🤣ということで〜人も車も少ないシーンと静まり返った台北市内です。


暇なんで今日の記事は新春プレゼンツ!ということでお暇な方だけ読んでって。少し長いです〜!www



かくいう私はサラリーマン時代、壮絶な時代の荒波に揉まれてまいりましたので(笑)今回のコロナショックも日本に帰れないのはイライラするけど、それ以外では正直あまり驚いてはおりませんし、生活スタイルもほぼほぼ変わってません〜。

経営者からフリーランスへの転向は、正直そんな大した荒波ではございませんでした。むしろいいきっかけになって人生が楽になりました。笑


そんな私が将来に不安をもつ若者にまず今後するべきオススメ行動、それはたった一つだけ。


【貯金】ですな。

ワタシ、投資は大の苦手ですが、貯金は割と得意です。

20代の頃から1年間で最高800万円を貯金してきたので、今思うのは貯金習慣があってよかったなってことです。

どんな荒波に揉まれることがあっても、貯金があったからこそ平穏な暮らしができています。

よく『若いうちは自分に投資しろ!』っていう人がいるんですけどね、投資と浪費を間違えている人のなんと多いことか!www

ですので貯金をするときに気をつけるべきおすすめ行動を細かくみていきましょう〜。

(以下、若者向きの内容です。)



①自炊すること


もう最近何度も書いてるのでしつこいですね。笑 
節約のためでもあり、健康のためと生活スキル向上のためとも言えます。
自炊をすることで生活が整い、結果的に貯金体質になっていくと思ってます。

私は会社員時代、給料がどれほど上がってもお弁当を持って会社に行っていました。夜は接待で飲んで帰ることも多かったですが、それでも朝食と昼のお弁当はなるべく手作りしていました。(と言っても接待のある日はお弁当箱が邪魔になることもありましたが。)もちろん節約もありますが生活スキルを身につけておくことが絶対必要だと思っていたからです。

一昨年夫が8年ぶりくらいに仕事を再開したとき、私が家事を交代することになっても、若い頃からずっとやってきたことなのですぐに復活できました。20代30代のあの残業だらけでいつ寝てたのかも思い出せない日々でも、閉店間際のスーパーに駆け込んで見切り商品などを見つけては自炊をずっとやっていてよかったな、と今改めて感じています。

料理をすることに否定的な人もいますよね。例えば労力(買い物に行く時間や作る手間、片付ける手間)を考えると他に時間を使ったほうがいいという方。でもその浮いた時間でテレビを見たり、ゲームをしたりするのであれば、それは浪費しているだけで一向に投資にはなりません。それなら料理スキルを磨くという自己投資に時間を使った方がよっぽど良いと思っています。

食材を腐らせないように余らせないようにうまく使い切るというのは右脳をとてもよく使います。また美味しく作れるように工夫したり、残り物で献立を考えたり、予算の中でどのように満足できて飽きない料理を作ろうかと考えたりすることは、とても経営と似ています。

また体に入るものを自分でコントロールできるという意味でも、健康というお金で買えないものを担保できるので絶対に自炊することを1番に強くオススメします。



②車は持たないくてもよい場所に住む


貯金とは一瞬関係ないように思いますが、とってもこれって重要です。

私は仕事柄営業で車を所有する人が多い部署にいたのに、ずっと車なしで仕事をしてきました。その代わり、自転車で通えるような場所に住んでいるのは私だけでした。

正直居住地を交通の便利な場所に置けば車がなくても全く不自由しませんでした。しかも周囲の同僚はみんな高級車を乗り回しマウンティングし合ってましたね〜。丸一日駐車するだけで目ん玉飛び出るような丸の内の地下駐車場に駐車させ会社に出勤しているような同僚もいましたね。

反対に私はオフィスまで自転車、それ以外の移動にはほとんど公共交通機関を使って生活をしていましたので、車にかかるコストを大幅に削減できる分、都心のセキュリティーのいいマンションに住めました。(転勤で千葉に住んでたこともあるけど)通勤時間も大幅に削減&満員電車のストレスもなく、浮いた時間を料理や趣味の読書に使いました。(って言っても遊ぶ時間もないほどで、浮いた時間はほとんどなかったが🤣)

どんなに仕事や接待で夜遅くなっても、タクシーでささっと帰れるのも魅力でした。

車を持つとね、デメリットとしては常に駐車場の心配をし、渋滞を気にし、車検だの保険だのガソリン代だのと出費が嵩みます。車と言うだけに常に出費で火の車ですよ、ほんと。

今はリモートワークできるなら都心に住む必要はないと思いますが、(現に去年は20数年ぶりに東京23区の人口が減少したそうな。)それでもアマゾンフレッシュなどネット宅配を使える場所に住めば買い物で車が必要なんて生活もないと思います。


それと、、、環境に優しい(排気ガス出さない)人に優しい(事故を起こす心配がない)よく歩くので健康にもよし!ですよ。




③保険は入らないという選択もあり


ある程度預貯金ができた20代後半の時点で保険という保険を全て解約しました。今50歳ですがあれから1つも保険商品に加入していません。
(あ、厳密に言えばクレジットカードに損害保険が付いているけどね。笑)

なんだかわからないけど不安だから入るって感じだと貯金は一向に増えません。それが本当に必要なのかどうか計算すれば、今の日本でも社会保険制度と貯金で補えます。というか、貯金さえ作っておけば、いざという時をそんなに不安に思わなくてもいいんじゃないでしょうか?

大体貯金がない人ってこれがまた掛け捨てで2000円とかのゴミ保険とかに入ってるんですよね(失礼!)たった2000円だとしても20年入れば約50万円ですよ。万が一の時に出せる預貯金があれば保険に頼らなくていいし、精神的にも余裕が生まれます。

貯金というとすぐ投資とかで増やすことばかり考える人がいますが、まずは小さい額でも支出を見直すことです。

小さな種銭で投資して回したところで、年間の利回りから考えたら利益なんて微々たるもの。その分仕事頑張った方がよっぽどリターンが大きいです。

だからまずは見落としがちな小さな出費を見直すこと。その中でも保険は忘れられがちな項目だと思います。

終身保険は貯金だなんて今だに思ってる人はヤバイです。愚の骨頂。まずはすぐに動かせるまとまった貯金を作るのが先決です。そうすれば不幸の宝くじを買わなくてすみますね。




④共有名義でマイホームを持っちゃダメ


昔私もマンションを買って後悔したことがあるのでぶっちゃけ話で共有します。笑

私がまだ30代中盤の頃に買った都内の新築分譲マンションは当時の夫との共有名義でした。ちょうど会社の社宅補助が減額になる時で家賃がもったいないよね〜とあまり深く考えずに都内の新築分譲マンションを買ってしまいました。

共働き夫婦でしたので、お互いがそれぞれ自己資金と借り入れで折半し【夫婦共有名義】で買いました。これってよくある買い方じゃないですか。でも実はこれがまずかった。

入居後1年足らずで離婚が決まった時、それはそれは権利関係を解消するのに苦労しました。なぜならマンションは夫婦共有名義ですが、当然ながらマンションを二つには切り離せないからです。

借り入れはそれぞれですが、お互いがお互いの連帯保証人になっていることの大変さに後で気付かされました。要するに相手の借金の連帯保証人になっているということです。

ちょうど離婚と同時に元夫の大阪転勤が決まり、しょうがないので一旦マンションを私単体の名義に変更することにしました。そのために預貯金を取り崩して元夫の名義を全て買い取ることにし、元夫のローンを一括完済しました。

しかしそれだけでは話が終わらなかった。共有名義から単有名義への登記の書き換えがまだこれでは不完全なんです。そう、私の残債にくっついている元夫の連帯保証人を銀行は外さないと言うからです。仕方ないので私の借入分も全てキャッシュで完済して銀行の抵当権を完全に抹消しました。諸事情によりこのマンションはすぐ売ることができなかったのですが、その後なんとか売却できて身軽になれました。

要するに、離婚できたことも、マンションを手放せたことも、そして身軽になって趣味の合う今の優しい夫と再婚できたことも、、、それもこれも全ては預貯金があったからできたことなんです。

今若い方に言いたいのは、絶対、絶対に!夫婦共有名義で家を買ってはいけない!!!背伸びした物件を買ってはいけない!!!ということです。だって今の時代、絶対離婚しないなんて言えないでしょ?笑


ちなみに地元で一人暮らししてた友人(独身)が、弟(独身)と共有名義で都内の実家を取り壊して建て替えたんですよ。こんな共有案件もございます。正直もしも万が一どっちかが結婚するようなことがあったらめちゃくちゃ大変です。(こちらのネックは離婚ではなく結婚ね。笑)

まぁ、、、もう二人とも結婚しない覚悟があるからだろうけど(友人でもさすがにそこは聞けぬ一線)そうじゃなくても相続が発生したら大変そう。。。


ということで、マイホームを借金してでも欲しい場合は単有名義で購入し、ローン返済額及び家にかかる諸経費は所得の20%未満に抑えましょう〜。その後もがんがん繰上げ返済して10年以内に完済しましょう〜。銀行の抵当権がついているうちは【全くもって自分のものじゃない】ということをお忘れなく。



⑤広く浅いお付き合いははっきり言って無駄です


これは海外生活をしてて感じることなんですけどねぇ、ぶっちゃけて本当に無駄です。笑

なんかしょっちゅう歓迎会と送別会をしてるな〜って思った台湾移住の最初の頃、なんとなくごめんなさいできなくて参加してたけど、時間もお金も無駄しているなぁと感じましたねぇ。出たり入ったりばかり。ほんと特に生産性がないんですよね。時間の浪費。苦笑。

ですので途中から仕事を始めたのをきっかけに、広く浅いお付き合いから遠ざかりまして、あれから幾年月?当時知り合った方々は今台湾にほぼいませんよ。そして仕事を始めたのをきっかけにお友達活動みたいなことも一切止めました。

そしたら時間が自分の思いのままに使えるようになって、本当にそれまで受けてたストレス生活が一気に快適生活になりました。昼から集まって座り続け(これが苦痛)ランチから〜の場所を移動してカフェでお茶。ほとほと疲れて帰ったら、夕飯の準備なのにお腹の中お茶でチャポンチャポン言ってる。笑

どうでもいいことでマウントし合ったり(例えば在台年数とか。どおでもよくね??🤣)噂話に延々何時間も付き合わされるようなこともなくなりました。

日本でも年賀状をやめます!お歳暮をやめます!というネタを最近目にしましてね、少しづつ過剰なお付き合いを見つめ直す人が増えているように感じます。

有名人も同じようなことを言っています。例えばタモリさんも「(広く浅い)友達なんかいらないって。(だから)どんどん友達減らしていってるの。切ってくの。」と。

真の友達はこのような会えない状況下でもお互いを気遣うことができる、精神的に近い人たちをいいます。

たまたま同じ地域(台北)に住んでいるだけという縁で、精神的に近くなるわけではありません。しかもそんなところで夫や夫の家族の悪口を聞かされるのも苦痛。笑

ここのポイントをわかってないと、人生の質はダダ下り、時間もお金も無駄にし、さらには人間関係というストレスの種を抱えて、さらに無駄な散財をすることになりかねませんからね。

『あなたのためを思って言うけど〜〜◯◯さんが〜〜アナタのこと〜〜〜アレだとか〜〜これだとか〜〜〜あ〜だのコーダの言ってたよ〜〜〜。』なんてどうでもいい情報持ってくる奴は友達でもなんでもなく、単なる害悪ですからね!全部シャットダウンしていい。😇


ということで〜、ちょっと内容的に過激な部分もございましたが(笑)皆様は如何お感じになられますか?


若い人はまだ間に合う。

貯金をすること=無駄な散財を止めること


要するにそれは、


『日々の生活からストレスを無くすこと!!!』


ある調査でも、貯金を持たない人は心に余裕がなくなり人に厳しくなる、という結果が出ています。


巡り巡って『心の余裕を持つために貯金を持つ』ということです。

いっときの快楽に走らないようにしましょう。

無駄な時間があるから要らぬことばかり考えるんです。

毎日忙しく仕事して稼ぎましょう。

長年の経験でそう実感しています。

ではまた!



掌蹠膿疱症を食で克服しよう!
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コメント

  1. いっこいっこ より:

    離婚相手の連帯保証人かあ、そうかそうですよね、そうなりますよね。
    そして何気に読み進んでましたけど「都心」の「新築マンション」を「入居一年後」にローン完済ってどんだけ財力あるんですかwすごすぎる。こんなことなら最初からキャッシュで買っとけば抵当権設定の諸費用浮いたのに~!ってそこ(笑)
    いやでも本当にすごい。30代でしょう。あっぱれ。
    今でこそ両学長たちが日本人の金融リテラシー向上に尽力してくれているので(私もちょいちょい視聴してます)、これを読んでいる若者たちもすすすすって理解してることとは思いますが、自力でここまでとは、いや、すばらしいです。

    • miko より:

      共働きでお財布別々で生活してたので、キャッシュで買ったら貯めてるのバレますからね。笑
      マネーリテラシーがあるというより当時は使う時間がなかったというのが正解です。
      だから、今頃焦って勉強しています。笑

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