大好きでよく読んでいるブログがあるんですけど、その方が先日、職場で2人退職するからプレゼントを買いに行ったと言って、3000円ほどのタオルハンカチセットを2組買ったと報告していた。
その方は投資のブログを書かれてて、普段はとっても倹約家で(ケチと言っていい)食費にさえ1日ごとの予算を立てて使っているような細かい人だった。
そんな方がもう二度と会うかもわからない方にプレゼントで6000円も使うんだ〜と言うことに驚いた。
でも思い返してみたら、確かに私も何か退職の時にもらったかもしれないし、渡したかもしれない、、、、、(覚えてない程度のことなんだよな)とふと思った。
前回の記事で【駐在妻たちとの関わりを早く断つことができて私はラッキーだった】とはっきり書きました。
これは私自身が思ったのですが、本当に日本人って変な習慣がいっぱいあるんですよね。
特にその中でも、、、、帰任者の送別会と送別のプレゼント!!!

まだ来台して4ヶ月の頃、いきなり送別会に声をかけられまして。
ちなみに帰任する方とはまだ食事会で一回だけお会いしただけなのに。。。(と心の声。。。)
だけど声をかけられないよりマシかっと何も考えずに参加したら、普通に送別のプレゼント代をワリカンにされてびっくり!
送別会も東區のレストランから始まり、信義區のカフェに移動し、なぜかそのあとタクシーに分乗して林森北路の店へと3軒も梯子し、当時来台したばかりの新参者ゆえ断れずに3次会まですべて付き合い(子供がいないが理由で!帰る必要ないよね〜なんて言われて!www)意味もなく時間と大枚を叩くことに。。。
このとき本当に【これからこんなふうに何人の帰任者が私の前を通っていくんだろうか。。。】と想像したら、、、途方に暮れました。。。
この日のことを夫に相談したら、『付き合わなかったらよかったんじゃん。』
よっよく言うよな!そんなこと!!!www
その当時はまだ右も左もわからず中国語も全く話せない状態で、夫は朝早くから夜遅くまで仕事で不在だし(まぁ居ても使い物にならないけどね。w)何かあれば台湾在住の大先輩を頼ることもあるかもしれないしな〜、そう思っていた。
でも正直バリバリ東京で働いてた私からすると、駐在妻生活が本当に退屈すぎちゃってすぐに飽きてしまい😂そんなんでちょこちょこ自宅で仕事をし始めたのが起業のはじまりです。無我夢中で仕事に没頭し始めたら、それまで【すっごい狭い鳥籠の中】に自分はいたんだなってことにふと気付きました。
鳥は鳥籠が唯一の世界なんです。その中が快適じゃないと早死にしちゃう。
だから、何かに縛られて息苦しい生活から抜け出したい人がいたなら、思い切って鳥籠から飛び出て羽ばたくしかないんです。
それは転職や転校かもしれないし、引っ越しかもしれないし、誰かとの縁を切ったり離婚かもしれない。。。人それぞれに。
まぁ、どおでもいいネタだけど、そう思わせてくれたエピソードでした。
ちなみに台湾では送別会って聞いたことないですね〜。特に台湾人の離職は突然やってきますし、完全なる自己都合ですのでこちらがありがとう〜なんて言う暇もないほどさっさと辞めていきますしね。ww その代わり3ヶ月の仮採用期間が過ぎた人だけ歓迎会はやりました。これからしっかり働いてくださいよ!ってな感じでね。笑
日系企業はどうなんでしょうか?現地社員の送別会や送別プレゼントってするんでしょうか?(職の回転率が早い台湾だと追いつかないほど大変だと思うんですが〜。)それともまさか日本人同士だけ???(現地社員に見られてますよ〜〜〜。)まぁ私にはもはや関係ないことですが、ちょっと思い出してしまいました。
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コメント
来台そうそう大変な目に合われたんですねw
でも前回の台湾生活(1997~2009)時代だったらそんな風に私も新しく来た方をお誘いしてたかも、、、。(私は駐妻ではなく働く人系でしたけど)
その当時からの友人から「あなたは今回は前のように交流の場(何々の会みたいな)に参加したり自分で作ったりはしないの?」って聞かれたんですけどなんだかもういいかなーって思ってます。今の親しい友人や自分が興味ある事、人だけにアクセスし、なんといっても軸は「自分」。自分の健康だったり、JOYだったりを満たすのが幸せ。
そういう意味ではコロナ禍って優先度の高いことだけしかできない(しなくていい)し、はやりのミニマリスト/シンプリストは嫌味なく過剰なお付き合いを終わらせられるし、投資をしてるとお金の使い方が明確になって、なんというか肥大した「有ってもいいかもしれないけどなくても実は困らない」モノや付き合いをバサバサッって整理できてほんと良いタイミングですよね。
最初の頃ってやっぱり誰かを頼りたい気持ちがあって、交流の場とかにせっせと顔を出すもんですよね!
ワタシもせっせと顔を出してた頃もありますが、その後忙しくなって疎遠となりました。
でもその頃知り合った方達がみんなビジネスの顧客となってくれて、仕事も軌道に乗せやすかったので、ある意味一番利用したのはワタシかもしれません
ここ最近はコロナのおかげもあって物や付き合いなどさらに見直して強制的にシンプルにせざるを得ない時期でしたね。
時間もお金も使い方がだいぶ変わったなぁ〜そう思います。