台湾の高温多湿な環境と更年期障害の関係 – 苦茶の効能に注目!

自己免疫疾患について

私ここ5、6年前からずっと『更年期障害』だと思ってたんです。

それもそのはず、一般的な女性は大体50歳の前後5年の間に閉経期を迎え、その閉経の前後5年ほど更年期の症状が出ると言われているので、ちょうどそんな感じで私も更年期なんだとダラダラ首に滝汗を流しながら諦めていました。

しかし、先日東京に帰って気付いてしまいました!東京にいる間、ぜんっぜん汗をかかないんです!!!一滴も!!!(それは言い過ぎだけど🤣)

食事会も終わり夜道を友人たちと歩いてた時、ふとワタシが漏らした『涼しい〜』という言葉に皆が衝撃を受けまして。

『これのどこが涼しいの???今夜はめちゃくちゃ熱帯夜だよ。』

『え?これが涼しいって感じるほど台湾って暑いの?!?!』

そっか〜〜〜そうなんだ!って。🤣

気づくと全然首に汗をかいてないし、東京にいる間、体調もすこぶる良かったんです。

で、、、台湾に帰ってきて、すぐまた滝汗と共に【更年期の症状】が溢れ出しました。

そこで気付いちゃったんです。

台湾の高湿度&高気温、さらに建物内は除湿のためのクーラーガンガンで自律神経という体内のメーターが何度も右に左に振り切るこの環境が、ワタシの身体には相当合わないんだと。。。

要するに、身体って、親からの遺伝子を受け継いで、生まれ育つ環境に合わせて、出来上がってるんじゃないかなって。。。

しかも、なんでそう思ったかって言うと、

3年前、自己免疫疾患の掌蹠膿疱症(以下PPPと言う)で苦しんでた時、台湾で10軒以上の病院を渡り歩いたのに誰もこの病気がわからなくて(病名を見せても知らないって言うの!)やっと台湾大学病院の先生だけがわかってくれて、掌蹠膿疱症だと病名が確定して。。。

それもそのはず、台湾人でPPPにかかる人はとても稀で、普通の医者はほとんど見たことがない病気だと言われました。乾癬専門医で台湾大学医学部皮膚科科長をしているその担当医ですら、今までも年に1人か2人しか診たことがなく、PPPに関する台湾での論文は、その先生が書いた1つしかないとかで、ワタシはたまたまラッキーなことにこの先生と出会えたけど、出会えなかったらずっと彷徨ってたかもって思うとゾワっとしました。

ちなみにこの病気、日本には15万人以上の罹患者がいるらしいんですよ!!!(その先生が書いた論文にも、PPPの患者は日本や韓国では多く、台湾では非常に稀な病気と書かれていた。)

要するに、日本人と台湾人は、遺伝子レベルで体の作りが違うということです。

で、ワタシの勝手な想像だけど、、、沖縄ってどうなんでしょうか?掌蹠膿疱症の方は本土ほどの確率でいらっしゃるんでしょうか?ってこれは調べようがないのでわかりませんが、台湾と気候が似ている沖縄なので、沖縄県人と台湾人は近い体質なんじゃないかな〜って勝手に想像しています。


で、またまた話が逸れましたが、なんとなくこれは更年期じゃなく台湾の気候と環境のせいなんじゃ?って気付きまして、あ!と思い出したものがございます!

そう、苦茶です!!!

7、8年くらい前に台南に旅行した際、あまりにも暑すぎて冷たい飲み物が飲みたくなり、よくわからずに道端で売ってた苦茶を買って飲んでみたんです。そしたらそれまで暑さにやられてた身体がスーッと涼しくなって夫とこれすごいね!って。


今お気に入りはこちらの百草園というお店のものですが、お店それぞれに成分が異なるようなので、体質に合うものを探してみたらいいかもしれません。


ちなみに百草園の内容物は、白馬蜈蚣、穿心蓮、五爪金英、鳳尾連。。。ってなんじゃ?って思って調べたらすごかった!!!

●白馬蜈蚣
功效主治 : 清熱,涼血,解毒,消腫。
咽喉腫痛,喉蛾,心熱,肝炎,肺炎,瘰癧,金瘡,腫毒,蛇咬

●穿心蓮
解熱、抗炎、保肝等作用
本品寒能凊熱,苦能燥濕。入肺經,能凊肺熱,利咽喉,理內傷咳嗽,用於感冒發熱、咽喉腫痛、肺熱咳嗽。入心經,能解熱毒,涼血消腫,用於癰腫瘡瘍、口舌生瘡。入大腸、膀胱經,能凊濕熱,用於濕熱瀉痢、熱淋澀痛。尚能解蛇毒,用於毒蛇咬傷。

●五爪金英
清熱解毒,消腫止痛,可醫治慢性肝炎,急吐瀉,疔腫,痢疾,發燒,癰瘡腫毒,糖尿病等。

●鳳尾連(百腳草)
血毒痢,腸風便血,涼血清熱


とにかくいろんな効能が書いてあるけど、どれも解熱、清熱なのだ。

ということで。

台湾在住の中高年の方で台湾の暑さにもうほんとバテバテっているって方は超苦い代物ですが試してみてください〜。男性にも効果あり!です。

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追記:夫婦2人で日本帰国後ECショップを開店しました!体に優しい無添加食品などを揃えています。ぜひ遊びに来てください。

コメント

  1. いっこいっこ より:

    私もホットフラッシュに悩まされてます。でも日本にいたときから症状出てたから多分ガチの更年期障害でしょうね。でも物は試しに苦茶飲んでみよう。

    更年期かも?!と思う症状で頭を悩ませてるのは「いびき」です。
    最近いびきをかいているという証言が多くて、アプリで記録取ったら本当にいびきかいてるですよねー。私歯ぎしりは有っても(かみ合わせ治療で今はなし)いびきかかない人だったのに、、、と激しくショックでした。
    どうやら更年期による女性ホルモン低下(によって気道が小さくなるらしい)が原因ぽくて、「あぁ、ここでももまた加齢か、、、」とがっかりです。
    でもなんとか抗いたいのであいうべ体操でいびき克服頑張ります!

    • Miko miko より:

      ガチの更年期障害の場合、何か対策はしていますか?ホルモン剤を腕から吸収させるパッチとか、クリームとか。
      やる気が出ない、ぼーっとしてしまうという時は注意が必要ですが、ホットフラッシュとかでしたらちょっと我慢してしまいがちですよね。
      ぜひ苦茶だけでなく専門医のアドバイスを。。。
      いびき症状があるとは知りませんでした。口を開けて寝る癖があるということはないですか?
      上咽頭に免疫細胞が集中しているので、口呼吸は悪いらしいですし、いびきの原因になったりします。
      福岡みらいクリニックの先生が言ってました。(あ、あいうべ体操もその先生発案ですよね!)

      • いっこいっこ より:

        症状が比較的軽めのホットフラッシュだけなので今のところ放置プレーです。数カ月に足裏の大家(先日お亡くなりになった国際若石研究会の陳会長)に診てもらう機会があったんですが、甲状腺に問題あり、と足診されてて、確かに甲状腺異常の症状もホットフラッシュあるなあ、と気にはなってるんですが台湾で診療うけるのもちょっとまだ決心できなくて、、、、。
        まずは食事や運動から整えてみようと思い立ったわけです。

        いびきはね、ほーんとうに1年くらい前から急に始まって。
        なぜわかったかというと、私、月に1.5回のペースで実家に帰省してまして、その時は甥と一緒にリビングに布団敷いて寝ているんですよ。
        で、夜中にトイレに立つ父から、「いびきがすごい!!」という指摘が入りっ。甥に聞いたら、「最近始まった感じ」といってた。あーごめんよ。
        その時は別件で耳鼻科にかかっていたのでドクターに相談したところ、私の喉は比較的細目なので老化で舌を支える筋肉が退化してしまうと舌下がって喉を塞いでいびきになる。対策は横向きに寝るとか、筋トレ(あいうべ体操)だ、という診断でした。
        肩こり解消のために枕の高さをかなり低くしている為(無くても寝れるようになった)、今度は逆に横向きに寝づらくなってて仰向けポジが定番になっているのも要因だと思います。
        口呼吸はしていない模様。(甥曰くw)
        で、私も一人で寝る分にはいびきかこうが歯ぎしりしようが問題ないんですが、先日ちょくちょく一緒にお泊りする友人とコロナ後初めて同じ部屋で休んだところ、「やっぱいびきしてるよぉ」と指摘があり。(事前に「うるさかったらごめん」「えー、でもいびきかいてないやん今迄」という会話有)
        こりゃやっぱなんとかせんとね、と思ってまずはググったところ、「女性ホルモンは上気道の筋肉を収縮させる作用がありますが、更年期になり女性ホルモンの分泌量が少なくなると、気道が開きにくくなります。 そのため、40代50代の中高年の女性はいびきをかきやすいといえるでしょう。」という衝撃のサイトを発見し、更年期おそるべし、、となったわけです。

        長っ!すみません(汗)

        前赴任地が福岡だったので福岡みらいクリニック、受診しましたよ。先生いました。
        その時は「あいうべ体操」関係ではなくて「ゆびのば体操」のほうでしたけどw

        • Miko miko より:

          ゆびのば体操!思わず調べてしまいました。笑
          全ては運動と食事制限で解決しそうですね。でもそれが結構大変だったりするんですよね。
          お互い健康寿命を延ばすべく頑張りましょ〜。