
最近ようやく以前施術させていただいていた日本のお客様から予約メールが来るようになってきました。
ですが、会社を閉めるときフリーランスとして契約していた美容サロン(の中の美容ベッド一区画を間借りしていた)も閉業してしまい、しかも台湾が開港する見込みもなかなかない状況が続いていたので、ずるずると今の今まで1年以上施術してない状況が続いております。mikoです〜。
またどっか借りて再開しようか、、、このまま辞めちゃおうか、、、悩んでいるところ。😂
さて、そんなメールの最後には必ずと言っていいほど、
『台湾情勢が怪しくなってきていますが大事に至らないことを祈っています。』
とかご心配いただくわけ。。。
でも実際に住んでいる私が思うのは、人生どうなるかわからないのは、どこに住んでいても同じ。と思っています。
だって、20代前半のミラノに住んでいた時に、10年後の30代、東京に戻って営業職についてバリバリ高給取りで働いているなんて想像もしてなかったし
30代の私は10年後、台北に移住し美容サロンを一人で立ち上げ、4店舗の経営者になってるなんて想像もしてなかったし
40代の私は10年後の今、会社を畳んでYouTubeに料理の動画を上げているなんてもちろん想像できるわけなかったし。
だから、、、、人生って本当に何が起こるか、本人すらわからないわけ。😂
タラレバだけど、もし今までずっと日本にいたとしても、たぶん政治に無関心で危機意識に欠如した一般的なサラリーマン生活をずっと続けていたはず。。。
そんな私に『日本は自然災害が多いですが住んでて大丈夫ですか?』と聞いても『へ???』ってなもんです。
その点で今は世界情勢を肌で感じれてるし、自分の立ち位置もよく理解してるつもり。
だから私達もここんところ、帰らないの?って聞かれるたびに『はー〜ー(ため息)』というやりとりが続く状況でございました。
たしかに彼の方も安定の3期目に入り、統一の現実味を帯びてきてはいますが、だからって必ずしも死んでしまう、財産が抑えられてしまう、ということにはすぐになりませんしね。
日本にいる家族や友人からも大丈夫なの??という言葉ばかり浴びせられてうんざり〜という方も多いかと思いますが(そもそも現場を知らない偏った日本国内の情報しか仕入れてない相手ですから)本当に心配して言ってくれているということを理解して(これは本当にありがたいことです!)色々と考えすぎてストレスを溜め込むほうが体に悪いので、これはもう備えるべきことだけしたら、あとは仕方がないと腹を括ることにしてみてはいかがでしょうか?

まず私達の場合、二人だけなら今すぐ行動できるけど、心臓の悪い超高齢猫を飛行機に乗せて日本に帰ることは難しいんですよ。だからMakoが生きているうちは台湾に残る覚悟を決めました。
今住んでいる場所は総統府からめっちゃ目と鼻の先ほどの距離なので、(なので電波障害も30分に一度以上起こります。)この場所が吉と出るか凶と出るか、、、それも今はなんとも言えない感じだし、状況によっては南部あたりに疎開することも視野に入れておこうとは思ってるところ。
さらに予防線として台湾国内の資金に関しては、生活防衛費としての約半年分の台湾ドル以外は、もうほぼ全て米ドルの外貨定期預金や米国の株式市場(ETFなど)にシフトしてしまっているので、あとはふってかかる全てをこれも運命かな〜って受け止めることにいたしました。
あ、金融に詳しい方がいらっしゃったら教えて欲しいのですが、もし有事が起きたときを想定して、日本に住民票のない在外日本人はどのように資産を保全しておくのがベストだと思うでしょうか?
そこらへんに詳しい方がいらっしゃれば、一度話をしてみたいな〜。
ということで、久しぶりにちょっと真面目な話をしてみました。
コメント
わかる、わかります。心配はありがたいけどここを離れる決心するまではメインの住処は台湾なわけで。大丈夫?といわれてもあいまいに笑うしかないですよね。でも仰る通り心配してくれているそのお気持ちは100%受け止めて。
たまにもっと突っ込んであれこれご心配をしてくださる方がいるときは、「私も台湾のお友達から『日本は北朝鮮がバンバンミサイル打ってくるから安心できないよねー。富士山も噴火するんでしょー?』ってあれこれ心配してもらうのよ。ふふふふ。」って言うことにしてます。
どこにいても死ぬときは死ぬし、大変な目に遭うときは遭う。
そして資産の保全。これも頭痛いですよね。
私中国にまあまあまとまった資金があって、今使わないからいいけどどうすっかなーって頭悩ませてます。HSBCに入れているのでコロナが明けたら一度行って口座復旧してちびちび台湾のHSBCにネット上で振り替えるか、いや、台湾も有事の際はどうする?!とか思ったり。
あー、日本のHSBC、頑張って営業続けてほしかった。
今できる保全対策は、一言でいうと資産をwebで完結できる状態に置いておく、ってことですよね。
そのための手段をドルと証券でそれぞれ考えつつ準備していく。なるべく口座は絞る。その場合日本に出店のある金融機関だと比較的やりやすいというのはあると思います。
中国で養老保険を解約するとき(窓口はHSBC)解約はwebで完結しなかったのでものすごく面倒くさかったです。時間もかかったし。でも解約金はHSBCの口座に入れて日本への送金はwebで出来たので中国に行かずには済みました。証券会社はどうなるんだろう。一回利確しないといけないのか。国内の証券会社同士だと株式の振り替えは可能ですが国を跨ぐとどうなのか、こちらもスタディが必要ですね。
と、私は詳しい人ではないですが、一度情報交換いたしたいです!
私も台湾来たての頃、HSBCやシティバンクを利用することを考えてたのですが、やっぱりどっちもさっさと日本撤退しちゃいましたよね。。。
中国はアプリの世界だと思ってましたが銀行系で使えないのは不便というか、、、なんというか。
資産を台湾でどのように保管してるかなど勉強会を誰か開いてくれないかしらと、、、期待しています。(企業に所属してない独立系ファイナンシャルプランナーとか税理士、公認会計士とか希望。)
こないだ北京銀行でしたっけ?全口座が凍結しちゃって取り付け騒ぎみたいになって長蛇の列ってニュースがあって、ああ、中国、、、マジ怖いって思ってしまいました。
上記コメントを書いた後あれこれ考えてたんですが、移したいものは証券(ETF)と現金(米ドル)ですよね?
要は受け皿ですよね。
非居住者なので日本国内での開設は無理。それこそマイナンバーが必要。ではいっそ非居住者でも開ける海外の金融機関はどうか?
例えばHSBC HK (あぁ、でも香港、、)やinternational broker証券とか。
でもキャッシュは送金できても証券は移すのかなり難度高いですね。
大和証券は海外の証券会社保有の証券を受入可能のようですが、送り出すほうの証券会社がOKかどうかもハードルですし、ネットでチャチャチャっとはいかない感じです。
https://daiwa.dga.jp/faq_detail.html?id=1152
と書きながらググってたらこんなの見つけました。
https://www.nomadkazoku.com/firstrade-account-opening/
こちらのブログなんか使えそう。
アメリカの口座と証券会社はこれで作れる。
Firstrade証券会社で利確したキャッシュは
https://www.nomadkazoku.com/firstrade-how-to-withdraw/
このやり方で帰国後ソニー銀行に口座開設すれば無料で送金できそうです。
あとはETFのままポータビリティできるかどうかが最大の難関。
cash転しないと動かせないのだったらこれから株式市場不穏な感じなので悩ましいですね。
って毎回ひと様のコメント欄に書き散らかしてすみません
お差し支えなければDMいかがですか?(私のメアド見えてますか?)
いろいろ教えてくださって感謝です!
そうそう、その後私はIB証券に口座開設してます。
でも台湾から送るのにどの方法が一番スムーズで手数料が安いか考えあぐねています。
レボリュートは台湾では使えないのでワイズくらいしかないんですよねー。
ユニオンバンクも開設しておくの忘れまして、、、今からじゃ時間的に無理ですし。
誰か台湾日本人投資サークルとか作ってくれないかしら〜そしたらぜひ参加したい〜
(一緒に参加いかがですか?)
いつもはお昼休みにブログ遊びに来させてもらってるんですが、今日は珍しく朝のタイミングで開いたらなんかワクワクするお誘い!
ぜひとも一緒に参加したいです~。
でも今今ないですよね?作ります?