台湾から日本への本帰国後1ヶ月、小さな築50年48㎡の団地暮らしの魅力を実感

家ごはん

先週の動画もご覧いただきましたでしょうか?mikoです〜。

約13年住んだ台湾から本帰国して早1ヶ月。引っ越し荷物の船便も届き、少しづつ生活のリズムを取り戻しつつあります。そして本当にこのタイミングで本帰国できてよかったと胸を撫で下ろしています。

昨日も市場で知り合いにもらったくさやを持って実家へ。家からドアツードアで30分で簡単に両親に会える気軽さよ!父母と3人でお昼ご飯を囲んでおしゃべりするだけで、ああ、日本に帰って来れた〜って感動します。夫も私と別行動で髪を切りに行ったり、その後飲みに行ったり自由にできるし。これが普通の暮らしよのぅと噛み締めております。

台湾生活の時は少なからず常に気を張って生きていました。それはなぜかというと、私の常識からは考えられないような想定外のことが次々と起こるからです。

例えば銀行や役所でも簡単に書類の記載ミスが起こるとか、レジの金額が合ってないとか、工事現場の囲いがないから生コンに足を突っ込んじゃうとか、看板が落ちてくるとか、どこもかしこもGだらけでヒィーー!と1日1回は発作を起こすとか🤣

車が青なのに突っ込んでくるとか、細道から車が暴走して出てくるとか(一時停止というルールがない)、びっくり!なことが大量に起こります。

でもまぁ、そのおかげでいろんなことに気づくことができました。



美味しいものも山盛り売ってて、どれも涙が出るほど美味しい。

例えばトマトなんて、皮が薄くて瑞々しくて、程よい酸味もあって、本当に美味しい。涙


魚は新鮮だし、とにかく激安😂

帰ってきてから毎日のように何かしらの魚を口にしている。


とにかく美味しいものが安く手に入る場所に暮らしているので、激安家賃と合わせたら、なんてことでしょ〜〜〜働かなくてもお金が減りません🤣(いや、働きます、、、これから。。。笑)


お金はかけず、DIYとかしながら好きなものに囲まれて暮らしたい〜も実現できそう。


廊下だって自分で貼っちゃうもん。


玄関から洗濯機ドーンと見えちゃう我が家。

気になってたのでリネンカーテンをぶら下げてみたり。

もう少し部屋が落ち着いたら洗面所やトイレ、キッチンなどの水回りもどんどん手入れしていこう。


陽が落ちる前に夕飯の準備をする毎日。

テレビもないので毎日8時には床について5時に起きる生活。(老人かよ!🤣)


小さな4畳半の寝室からは、駅前に聳え立つタワマンが見える。

設備も整い利便性も抜群。10年前なら何も考えずにそっちの生活を選んだだろう。

しかし台湾での長い経験から、刺激があり煩悩にまみれた暮らしはもう疲れるだけで飽き飽きした。

それよりも年々、静かで緑や公園が周りにあって、コミュニティーがしっかりあるところに暮らしたいと思うようになった。

しかも一生に一度でいいから海の近くに暮らしたいというのは私の希望でもあった。

団地は古くて狭いが南北に大きな窓があり、風が一日中スーッとぬけ、日中はどこも電気が必要ないほど明るい。芝生や成長した木々、公園が周りを取り囲み、車の音は敷地内に入ってくる配達やゴミ収集車の音くらいだ。

共用部分は月に一度階段列の同じ居住棟のみなさんと一緒に掃除をする。そこで全員の顔が見えるのも安心だ。

1階に住んでいる階段長さんはアメリカ帰国組だった。お部屋をちらっと覗かせてもらったら、すごくオシャレにリフォームされてた。私たちも帰国組と知ったら親近感を覚えてくれて、若い人が入ってくれて嬉しいと言ってくれた(若くないけどね。笑)私たちも最初はどんな場所かわからず恐る恐る賃貸で決めたが、だんだんと地域がわかってきた頃合いで購入も検討し、偏愛アイテムだけに囲まれた生活をしたいと思うようになった。

木々がサラサラと揺れる音と鳥の囀り、目の前の公園で遊ぶ子供の笑い声、洗濯物がベランダで揺らめいて毎日太陽に感謝できる生活。

うん、団地暮らしに決めてよかった。

そう思える最近でした。

miko

追記:夫婦2人で無添加調味料や食品などを販売するECサイトを始めましたのでぜひ遊びに来てください!

コメント

  1. いっこいっこ より:

    そう、日本ってホントそういう国ですよね。
    スーパーに行って何にウキウキするかって野菜やお肉の生鮮食料品ですよね。
    もう、野菜の安さときれいさはいうに及ばず。
    正直、台湾が誇る果物も、日本では手に入りにくい南国フルーツ以外は、「なんか糖度低くね?」って思ってるんです、私、実は。

    団地生活、快適そうですね、DIYも楽しそうw
    私も若いころ、似たような間取りの2LDK(階段4F)に3万円?4万円?で済んでたことがありましたがその頃が懐かしく思い出されます。
    ハンズでカッティングシート買ってきて吊戸棚に張ったり、お風呂のタイルの目地がやせてたので補強したり。あー、楽しかった。

    まだちょっと先の話ですが日本の冬は結構厳しいので冬の対策も色々し甲斐があると思いますよ。

    >木々がサラサラと揺れる音と鳥の囀り、目の前の公園で遊ぶ子供の笑い声、洗濯物がベランダで揺らめいて毎日太陽に感謝できる生活

    素敵です。いいな。イメージわきます。

    • Miko miko より:

      え!そうなんですね〜。
      団地生活が快適すぎて、なんでみんな住まないんだろう?って感じです。ww
      手を加えるのは大変だけど、お金のかからない生活をしていると働かなくていいので全然苦ではありません
      むしろそんなことして時間を潰すのが贅沢に感じます。
      24時間ゴミ捨てできなくても、朝強制的に起きてゴミを捨てると、朝日を浴びることができたり。
      共用部分の掃除なんてめんどくさい〜って思うんじゃなくて、同じ棟に住んでいる人の顔がわかるとほんと安心できるっていうことが重要で。
      なんでも考え方次第だな〜って思います。

      • いっこいっこ より:

        建物の外観と室内のギャップに萌えるって台湾あるあるですけど、自分テイストに改造した団地生活でもそれ出来ちゃいますよね。

        この半年くらいずっと「仕事したくない病」で早くFIREしたいとはやる気持ちがありましたが、ここにきてやっと「しばし手元のことをゆるりとやろうか」っていう気になりました。
        mikoさんのyoutubeやインスタ見ながらゆるゆる生活に和まされていますよー。