こんにちは〜mikoです!
我が家はかれこれ10年以上あらゆる塩を使ってきまして、今でも常時20種類以上の塩を常備するほどの塩オタクとして生活しています。
塩の魅力に惹きつけられた最初のきっかけは沖縄旅行の際に立ち寄った塩屋(マースヤー)という塩専門店がきっかけです。最初は成分までよく分かってなくて、ただどんな料理にどんな塩が合うとかどうとか、色々と使って楽しみ始めたのがきっかけです。
ちなみに、私たちの健康を維持するために、ミネラルバランスを整えることが非常に重要だということは常日頃お伝えしている通りです。ミネラル不足は、様々な不調の原因となります。しかし、日常の食事からバランスの良いミネラルを摂取することは簡単ではありません。そこでぜひ取り入れて欲しいのが、ミネラル豊富な天然塩なのです。
ミネラル不足が引き起こす不調
ミネラルは、体内で活性酸素の除去や骨の形成など、重要な役割を果たしています。ミネラルが不足すると、以下のような不調を引き起こす可能性があります。
- 虚弱、疲労
- 頭痛
- 脱水
- 精神疾患
- 虚寒体質
- 貧血
- 生理不順
現代の野菜とミネラル
土壌や野菜には多くのミネラルが含まれていますが、近年、野菜のミネラル含有量は50年前の半分から3分の1になったと言われています。これは現代農業が速度と量を追求するために大量の化学肥料を使用しているためです。有機栽培や自然農法で育てられた野菜を選ぶことで、良質のミネラルを摂取することができますが、手軽に手に入れることは難しいのが現状です。
天然塩の種類と選び方
ミネラルを摂取する方法の一つとして、天然塩が注目されています。しかし、天然塩にはさまざまな種類があり、製造方法によってミネラル含有量が大きく異なります。天然塩を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- 精製塩:海水を電気分解し、塩化ナトリウムのみを抽出した塩。大量生産が可能で安価だが、ミネラルはほとんど含まれていない。
- 再生加工塩:精製塩や海外の塩(主にメキシコやオーストラリアから輸入)に塩水(にがり)を加えて再加工した塩。ミネラルを含有すると謳っているが、加工品なので自然界のバランスとは異なる。
- 天然塩:精製されていない塩。海水を天日で干したりや釜で煮詰めたりして作る。海塩、岩塩、湖塩などがあり、ミネラル含有量が異なる。
天然塩といえども千差万別。選ぶ際は、産地、原材料、製造方法に注目することが大切です。信頼できるメーカーの商品を選び、パッケージの説明をよく読んで、わからない場合はメーカーのホームページなどでチェックして、自分に合った天然塩を見つけましょう。
おすすめの天然塩:雪塩と石垣の塩
当店では、ミネラルが豊富な天然塩として、宮古島の雪塩と石垣の塩をおすすめしています。
雪塩は、地下海水をサンゴ層を通して加熱された鉄板に吹き付け、瞬時に粉末状の塩にする新しい製塩方法で作られています。長い年月をかけてサンゴ層を通過した地下水は、多くのミネラルを吸収しており、非常に貴重な水源なのです。この地下水から作られた雪塩は、豊富なミネラルを含んでいます。
加熱が一瞬ですので、海のミネラルがそのまま残るので、自然環境に一番近い塩と言っても過言ではありません。
石垣の塩は、石垣島珊瑚層を通った海水から作られた低温製法の天然塩です。石垣の青い海で育まれたこの塩は、美しい翡翠色が特徴。ミネラルバランスに優れ、まろやかな味わいが特徴です。
雪塩と石垣の塩、2種類の天然塩を上手に使い分けることで、バランスの取れたミネラルをより効果的に摂取することができます。
まとめ
ミネラルバランスを整えることは、健康な体づくりに欠かせません。しかし、現代の食生活では、ミネラル不足に陥りがちです。天然塩は、ミネラルを手軽に摂取する方法の一つですが、選び方には注意が必要です。当店でおすすめしている雪塩と石垣の塩は、豊富なミネラルを含んだ貴重な天然塩です。この2種類の塩を上手に取り入れて、ミネラルバランスを整えてみてはいかがでしょうか。
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