私はもう5年以上肌断食と脱シャンプーをしています。
正直に言いますと、肌断食は難しさレベル3だとしたら、脱シャンプーはレベル10でしょう。それくらい、シャンプーを手放すのは化粧品よりも簡単ではありません。
シャンプーの害
現在売られているシャンプーは、洗浄力がとても強く、皮脂を根こそぎとってしまいます。そのせいで体が反応して、皮脂腺が徐々に発達し、髪へ行くはずの栄養が、皮脂腺に吸い上げられてしまいます。
また現代のシャンプーは、40種類近い化学物質が含まれており、その化学物質が毎日毎日頭皮の10万個もの毛穴からじわりじわりと入り込み、毛根を傷めづつけているんです。
花王東京研究所が2006年の日本薬学界で次のような発表をしたそうです。
「3歳から69歳の男女延べ1063人に頭皮の実態調査をしたところ、約7~8割にフケや紅斑など、何らかの頭皮症状があり、水分蒸散やアミノ酸溶出、有核細胞率が高いことがわかり、角質バリア機能が弱まっていることを示していた。」と発表したそうです。
シャンプーによってこのような弊害が起こっているということを、シャンプー会社自身が明確にしているんです。
シャンプー中毒
このように、シャンプーの害は明らかなのに、なぜシャンプーがやめられない人が多いのでしょうか?
それは、シャンプー中毒だからです。
今ままで毎日のように使っていたシャンプーを突然止めることはできないんです。やめたら、痒いし、皮脂が大量に出て臭うし、ベタつくし、辛くて辛くてしょうがないからです。
脱シャンプーの方法
ではどうやったら止めることができるのでしょうか?
それは、少しづつ遠ざけていくしか方法はありません。
いきなりやめて早急な結果を求める人は、必ず挫折します。それくらい脱シャンプーは簡単ではありません。
自分がシャンプー中毒だということを自覚して、まずは隔日でやめてみる。その状態が1ヶ月から2ヶ月続けて大丈夫だなと感じるようになったら、今度は3日に2日やめてみる。そうやって少しづつシャンプーを遠ざけていきます。
ですので、辛い時は我慢しないでシャンプーを使ってください。1年から2年かかることを覚悟して、挫折を繰り返しながら、やめずに続けていれば、少しづつ中毒症状から抜けていけます。
私の脱シャンプー体験
実際に、私が始めたのは湿度と気温の高い台湾在住時でした。
台湾暮らしを始めてから脂漏性皮膚炎がひどくなり、本当にすごく悩んでいた時です。美容サロンのオーナーなのに、午後には頭皮がベトついて臭うなんて、恥ずかしくて仕方がありませんでした。
そんな時に宇津木龍一先生の「シャンプーをやめると、髪が増える」という本に出会って、何度も読み返しながら自分を励まし、痒みや匂いと戦い続けました。
なんとか2年が過ぎた頃、あれ?そういえばここ1ヶ月全然シャンプー使ってないなと、シャンプーの存在を忘れるくらいになって、ようやく脱シャンプーに成功したことに気付きました。それくらい、脱シャンプーをする人は時間をかけて、ゆっくりと無理をしないでやっていく覚悟が必要です。
あれから首や胸周りの掻きむしって黒ずんだ肌は、すっかり綺麗になり、頭頂部は少しハゲかかって、アホ毛がわんさかあったところも、今は艶のある太い毛が豊富に生えていて、52歳なのにキューティクルで天使の輪ができています。
おすすめの脱シャンプー用品
今私たちが販売している綿花シリーズのボディアンドミトン、これにもっと早く出会えていたら、脱シャンプーの時に使っていたら、もっと楽だっただろうなと想像できます。ですのでこれから脱シャンプーを始めたい方で、この商品に今出会えたことはラッキーですよ!そう心からお勧めできる商品です。
まとめ
何歳から始めても遅くはありません。
真剣に始めたい方はご自身で宇津木先生の本をしっかり読んで、チャレンジしてくださいね!
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