石垣島の八重山殖産の工場を訪ねて – 八重山クロレラの歴史とその健康効果

美容と健康


昨日のYouTube動画はご覧いただけましたでしょうか?
まだの方は下からどうぞ〜。


さて今日は、先日訪れた八重山殖産のクロレラ工場についての感動を熱く、深く語ってみたいと思います。八重山クロレラや八重山殖産の歴史には、私たちの健康を支えるための多くの努力と情熱が詰まっています!

創業者の故上中氏とクロレラの出会い

八重山殖産の創業者である故.上中浩治氏は、京都府立大学在学中にクロレラと出会いました。卒業後、彼は株式会社ヤクルトの採用第一期生として入社しました。

当時のヤクルト社社長も、クロレラの持つ可能性に魅了され、乳酸菌と同時にクロレラの研究を進めていました。上中氏はその情熱に共鳴し、クロレラの研究に没頭しました。その後、ヤクルト社社長の下、クロレラの会社を設立しました。

ヤクルトからの独立と八重山殖産の設立

美しい石垣島の海

しかし、上中氏はさらにクロレラの可能性を追求するため、ヤクルトから独立し、1975年に八重山殖産を立ち上げました。

石垣島の美しい自然環境の中で、山から流れる豊富な水と、照りつける太陽という条件は、日本国内においても、一番クロレラの生育に適する場所だと決め、創業以来一貫、石垣島にて高品質のクロレラを生産し続けています。

と言っても、当初からうまくいったわけではなく、マレーシアに合弁会社を作ったり、台湾から持ってきた種で育種を始めたりしたが、全くうまくいかず、まずは種を探すところから始まったそうです。そんな中で同じ八重山諸島の西表島に自生するクロレラの種を発見し、それを育種し、繁殖に成功することができました。ですので、このクロレラはまさしく八重山諸島から生まれた生粋の八重山クロレラということです。外のオープン培養プールでの繁殖方法は、まさに石垣島の自然環境を活かした方法と言っていいでしょう。その純度と品質は、『世界最高峰』と言っても過言ではありません。

志喜屋氏の決断と出雲氏の研究支援

つなぐ
志喜屋安正氏著書

さて、そんな八重山クロレラでも、常に順風満帆だったわけではありません。

健康食品というのは、いつの時代においても流行り廃りがあります。クロレラも例外ではなく、この50年間、売れる時期と売れない時期を繰り返してきました。

1997年にはメインバンクの破綻という悪夢の中、経営はさらに悪化し、会社の資金繰りが厳しい状況の中で、現在会長の志喜屋安正氏は代表に推されその肩書きに就きました。

その頃、日々資金繰りのため東奔西走していた志喜屋氏は、東京大学を出たばかりの若き研究者、出雲充氏(現:ユーグレナ社社長)に、研究のための施設を無償で貸し出します。なんと電気代まで面倒を見るという約束を交わし、出雲氏の研究を支援したのです。普通であれば資金繰りで頭を抱えているなかで、ライバル企業になりうるかもしれない若者に、自社の一部を貸すなど考えられません。しかし志喜屋氏は、微細藻類の未来に賭けた若き出雲氏に、広い視野で、将来の八重山殖産を託したのだと思います。

クロレラのデトックス効果とその需要の変遷

海外では何十年も前から、クロレラには毒素排出効果があるという研究結果が出始めていました。しかし、その効果を製品の販売に繋げるのは容易ではありません。ましてや良い製品を作るという理念だけでは、商売はうまくいかないのです。

しかし、時が経つにつれ、公害による重金属の汚染、化学物質の多様化、カビ毒が人体に及ぼす影響など、デトックスに関心を持つ人々が増えてきました。長年栄養補助食品として愛用されてきたクロレラが、安心・安全に毒素を排出してくれると再評価され、世界中から徐々に注目を浴びるようになりました。

日本でも再度注目を浴びるきっかけとなったのは、私も知ることとなった、高城剛氏の「333 ULTRA DETOX」という本でしょう。

八重山クロレラ:他社との生産方法の違い

Screenshot

藻類は、水と場所さえあれば、どの国でも作れます。しかし、歴史ある高純度・高品質のクロレラを作るためには、綺麗な水と天然の太陽光が必要です。八重山殖産では、これを実現するために厳格な生産プロセスを導入しています。

八重山殖産では、まず五トンまで無菌状態で育種を進め、その後、浅いプールで満遍なく太陽光が当たるように育てます。この方法により、クロレラが十分な光を浴びて成長し、栄養価の高い製品が生まれます。また、収穫後の培養プールは一回ごとに完全に清掃されるため、衛生的な環境が保たれています。

私が見学した時は梅雨の時期だったためか、培養プールには何も入っていない状況でした。担当者から「この状況を見れるのは珍しいですよ。」と言われたのが印象的でした。

他社や他の国のクロレラ生産方法との大きな違いは、ここにあります。通常、もっと深いプールで大量生産したクロレラは、全部取り出さずに少し残し、さらに水を加えて何度も培養を繰り返します。しかし、八重山殖産では、こうした方法を取らず、平米あたりの生産量は低くなりますが、浅いプールで満遍なく光が行き渡るように培養し、収穫後は毎回プールを完全に清掃することで、品質を維持しています。この手間をかけることで、栄養価の高い、純度100%のクロレラが生産されるのです。

八重山クロレラの品質と市場での評価

八重山クロレラと他社比較

確かに、今やクロレラは海外でも大人気で、iHerbではしょっちゅう欠品となるため、私もこの数年間、いろんなブランドのクロレラを試してきました。実際、『八重山クロレラ』と謳えば、他の藻類商品よりも高く売れるという状況です。これは日本ブランドの中でも特に八重山クロレラが高い評価を受けている証です。

しかし、そんな『八重山クロレラ』を謳う商品でも、メーカーごとに色も匂いも全然違うので驚かされます。

八重山殖産ブランドの八重山クロレラは、緑の色が濃く、味も美味しいんです。その理由は、打錠の際に含まれることが多い二酸化ケイ素やステアリン酸カルシウムなどの化学物質が一切含まれていないためです。

ですので八重山殖産のクロレラは、純度100%のホールフードとして提供されており、その高品質が多くの消費者から支持されている理由です。

ユーグレナ社と八重山殖産の協力関係

今や大企業となった株式会社ユーグレナですが、その成功の裏には八重山殖産との長い協力関係があります。

出雲社長も自身の著書で、八重山殖産との協力がユーグレナ社の成長にとって重要であったと語っています。石垣島市街地のアーケード街やフェリー乗り場もユーグレナ社が協賛しており、今や地元のシンボル的企業となり、地域社会との繋がりを大切にしながら、50年以上にわたって事業を続けています。

八重山クロレラの未来と私たちの健康

今回の訪問で、八重山殖産のクロレラ生産に対する情熱とこだわりを強く感じました。今や八重山クロレラは栄養補助食品にとどまらず、生活習慣病予防や、アンチエイジング効果、免疫機能の改善効果など、デトックス効果以外にもあらゆる有効な効果が認められています。私たちは生活に取り入れることで、より健康的な生活を送ることができるのです。

完全なる藻類のホールフードである八重山クロレラを、ぜひ食習慣の1つにいれて、健康的な生活の一助にしてください。

日本の素晴らしいものたち
小恰好商店

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